じゃがいもがインスタ映え♪ ハッセルバックポテトはオシャレで簡単

ストライプ模様が美しいじゃがいも料理、「ハッセルバックポテト」はパーティーにぴったり!いろいろな料理の付け合わせとしても相性の良い、使い勝手の良いレシピです。北欧生まれのじゃがいもが見違えるほどインスタ映えするようになるレシピ、「ハッセルバックポテト」について紹介します。

●ハッセルバックポテトってなに?

そもそもハッセルバックポテトは、北欧スウェーデン生まれの料理で、その見た目からアコーディオンポテトと呼ばれることもあるそうです。名前の由来は、スウェーデンのストックホルムにある「Hasselbacken Hotel and Restaurant」からきているんだとか。

じゃがいもに細かく切れ目を入れて、間にいろいろな具材を挟み込んで焼くというこの料理は、はさむ具材を変えたりすることで、アレンジもしやすく、具材の味がじゃがいもにしみこみ、やみつきになるおいしさと評判のレシピなんです。

ハッセルバックポテト

●ハッセルバックポテトのレシピ

基本的には切ってはさんで焼くだけ!焼き上がるのを楽しみに待ちましょう。

【材料】
・じゃがいも…大きめのもの1個
・ベーコン…2枚
・にんにく…2片
・溶かしバター…大さじ2杯
・あらびき黒こしょう…少々
・岩塩…少々
・パルメザンチーズ…適量
・パセリ…少量

【作り方】
1) はさみやすくするため、ベーコンを冷凍庫で30分くらい凍らせまする
2) じゃがいもを洗い、転がらないように下の部分になる箇所を5mmくらい包丁で切り取る
3) 箸を包丁と直角に両側に置き、包丁で5〜6mm間隔で箸に当たる高さまで切れ目を入れる
4) じゃばらになった方を下にして 5分水につけ、水分を拭き取る
5) 溶かしバター、塩少々、黒こしょう少々、みじん切りにしたにんにくを混ぜてソースを作る
6) じゃがいもを油を薄く塗ったアルミホイルにのせ、天板に置き、バターソースを切れ目の中にしみるよう、全体にまんべんなくブラシで塗る
7) 凍ったベーコンをじゃがいもの幅に合わせて切り、切れ目に差し込み、残りのバターを塗る
8) しっかりホイルで包み、200度に予熱したオーブンで30分くらい焼き、ホイルを開き再びじゃがいもが柔らかくなるまで焼く
9) パルメザンチーズ、パセリのみじん切りを散らして完成

オーブンの代わりに魚焼きグリルを使ったり、事前にレンジでじゃがいもに火を通して時短にしたりすることで、さらに手間を減らすことができます。


焼けてくるほどに、切れ込みが広がって美しい模様になっていくハッセルバックポテト。仕上げにサワークリームをのせたり、ニンジンやナスをはさむといったアレンジから、ソースにコンソメやココナッツオイルを混ぜるなど、アレンジ方法も無限大!いろいろなアレンジ版を作って、パーティーのテーブルを彩っちゃいましょう!

(文・姉崎マリオ)