赤ちゃんが熱があるときの離乳食はどうすればいい?
よくあるシチュエーションで、判断に困るのがこの疑問だと思います。食材はどんなものならいいのか、どのくらい食べさせればいいのか。もちろん病気の程度や具合によって変わりますが、一般的な例をまとめていますので、こちらを参考にしてみてくださいね。
●食べさせるかどうかは、赤ちゃんの様子に合わせて判断
食べさせていいか悪いか。これは、赤ちゃんそれぞれの様子や病気によって違うと思いますので一概には言えませんが、赤ちゃんに食欲があれば食べさせてもOKです。また、食欲がなければ、量を少なくするなど様子を見るといいと思います。
●水分をこまめにとる
お熱のあるときなどは、こまめに水分をとるように心がけましょう。ただし、水分をとることで吐き気などがする場合はやめておきます。とくに赤ちゃんは大人よりも脱水症状になりやすいので、食事も水分もとれない、嘔吐や下痢が続いている場合は早めに病院に行くようにしてください。
●消化のいい食べ物を与える
もし赤ちゃんが離乳食を食べられそうならどんな離乳食がいいでしょう。大人に置き換えてみましょう。私たち大人が体調不良のとき、こってりした味の濃いものを食べたいかというと、ほとんどの方がそうではありませんよね。おかゆやクタクタに煮たやさしい味のうどんなどがほしくなるのではないでしょうか? 赤ちゃんも同じです。いつも3倍かゆならこの日は5倍かゆや7倍かゆ。いつもより口当たりがよく、食べやすい食べ物がいいでしょう。消化のいい食べものを与えてあげましょう。
病気のときに食べさせていいもの・ダメなもの
病気の赤ちゃんにはどんなレシピがいい?
・胃にやさしい食材(消化がいい)
・口当たりがいい(なめらか)
たとえばレシピだと、おかゆ・うどん・スープ・おろしたりんごなど。おかゆやうどんはいつも以上にトロトロに煮込んだもの。スープもかぼちゃやじゃがいものポタージュのようなものだと食べやすいですね。また、下記のような食材や食べ物はなるべく食べないようにしましょう。
・繊維の多いもの
とくにおなかの調子が悪いときは、繊維の多い野菜などは避けましょう。
・魚や肉
魚や肉は、元気を出してほしくて食べさせたい食材ですが、脂身が多い、消化が悪い場合もあるので、病気のときは避けましょう。
・冷たい飲み物
とくにおなかの調子が悪いときは、冷たい飲み物がおなかを刺激してしまうこともありますので、避けましょう。
※引用元:ニュース(食・レシピ)「赤ちゃんが熱があるときの離乳食はどうすればいい?」〈 https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/5973 〉、「病気の赤ちゃんに食べさせたいもの・控えたほうがいいもの」〈 https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/2960 〉
決定的に病気ではなくても、何となく調子の悪そうなときなど、無理に食べさせたりせずに、必要であれば一時中断しながら様子を見てあげてくださいね。中断明けや病み上がりには、すぐにお肉を与えず、おなかにやさしいものからじょじょに慣らしていくようにしましょう。何にせよ、お子さんの症状や体調次第で状況も変わりますので、近くで注意深く看病してあげることが大事です。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)
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