れんこんの栄養たっぷり!アーリオオーリオのレシピ

れんこんの栄養たっぷり!アーリオオーリオのレシピ

れんこんは色白の淡泊な外観ながら、実は栄養的にかなりのチカラ持ち。ビタミンCに、野菜には珍しいビタミンB1・B2も。他にβ-カロテン、ビタミンE、たんぱく質、カリウム・カルシウム・鉄・銅などのミネラル、食物繊維も含まれる。切り口が空気に触れると変色するのは、ポリフェノールであるタンニンが含まれているため。防ぐには水か酢水につけて。タンニンは鉄と結びつくと黒くなるので鉄鍋は避けよう。9月までに出回る新れんこんは、やわらかく味はあっさり。これから冬に向けてのものは粘りが出て甘みもアップ。

れんこんクイズの答え

<Q1> 答え:C

れんこんは、穴が均一で握ったときにしっかりしたかたさがあるのが良品です。穴が黒くなっておらず、白くみずみずしいものを選びましょう。良く太り、重いものを選ぶのもポイント。

<Q2> 答え:A、B

れんこんは整腸作用のある食物繊維が豊富です。また、ビタミンCも豊富で、野菜には珍しいビタミンB1、B2も。疲労回復や肌荒れなどに効果があります。カルシウム、カリウム、鉄分も多く、身体を内側からきれいにしてくれる野菜といえます。

<Q3> 答え:B(Cも△)

れんこんにはタンニンというポリフェノールの一種が含まれます。これが、れんこんを置いておくと褐色になる原因物質です。タンニンの働きを止めるためには、酸が有効で、濃度3%程度の酢水に10分ほど漬けるとアクが抜けてれんこんが白くなります。また、水に漬けるだけでも色止めの効果はあります。

◇百菜元気新聞の2020年10月1日号の記事を転載しました。

関連記事:

配信元

たべぷろ
たべぷろ
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。