野菜の目利きおすすめ!日本の秋を味わう満菜みそ汁レシピ7選

野菜の目利きおすすめ!日本の秋を味わう満菜みそ汁レシピ7選

きょうのごはんは何にしよう…。時間もないし、アイデアが浮かばない。そんな時、肉や魚、野菜を一つのお椀で食べられる、おかずにもなる具だくさんのみそ汁が一杯あれば、作る人も食べる人もにっこり、栄養バランスも。あなたの地域の野菜の目利きが、旬の野菜をおすすめ!

【東海】小松菜と鶏肉入り満菜みそ汁

愛知は、やわらかい越津ねぎ。

【材料・4人分】

鶏もも肉 1/2枚(125g)

小松菜 2株

にんじん 1/2本

長ねぎ 1/2本

しめじ 1/2パック

A 水 4カップ

A 「ほんだし」 小さじ山盛り1

みそ 大さじ2

【作り方】

鶏肉は小さめのひと口大に切り、小松菜は4cm長さに切る。にんじんは短冊切り、ねぎは斜め薄切りにする。しめじは小房に分ける。
鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したら(1)の鶏肉・にんじん・しめじを加えて煮る。
鶏肉に火が通ったら、(1)の小松菜・ねぎを加えてひと煮たちさせ、みそを溶き入れる。

愛知県のお店では地物の越津ねぎ。根深ねぎですが、辛味が弱くてやわらかいので、緑と白の両方を食べます。岐阜・三重・静岡では葉ねぎ(青ねぎ)が好まれます。冬の青菜はまだこれからですが、小松菜はいつも安定していて重宝です。(イオン東海カンパニー・宮地朗人農産マーチャンダイザー)

【近畿】れんこんのすり流し満菜みそ汁

れんこんをすり流しで、淡路産たまねぎと。

【材料・4人分】

れんこん 1節

たまねぎ 1/2個

しいたけ 1パック

豚ひき肉 150g

しょうが(すりおろし) 小さじ1

A 水 3カップ

A 「ほんだし」 小さじ山盛り1

みそ 大さじ2

小ねぎ(小口切り) 少々

【作り方】

れんこんは、4分の3はすりおろし、残りはみじん切りにする。たまねぎは1cm幅のくし型切りにし、しいたけは半分に切る。
ボウルに(1)のみじん切りにしたれんこん、豚ひき肉、しょうがを入れてよく混ぜ、8等分にして丸め、肉だんごをつくる。
Aを鍋に入れて煮たて、(2)の肉だんごを入れて煮る。肉だんごに火が通ったら、(1)のたまねぎ・しいたけを加えて3分ほど煮て、(1)のすりおろしたれんこんを加える。
ひと煮たちしたら、みそを溶き入れ、器に盛り、小ねぎを散らす。

11月17日は「れんこんの日」。茨城県産を揃えイベントを実施しますので、これでみそ汁を。れんこんは最後にすり流し。ほどよい肉質のやわらかさと甘さで知られる淡路産たまねぎはくし形切りにして、豚の肉だんごと合わせます。(イオン近畿カンパニー・加藤陽介野菜バイヤー)

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