販売終了から約1年、あのロングセラー商品「森永チョコフレーク」が5Gになって新登場! 森永製菓『ゴリゴリチョコフレーク』はスマホと共存できる次世代チョコフレークに進化した。つまむ手が止まらないやみつき新食感を体感せよ!
ゴリゴリ食感が名前の由来。ぺろりといけちゃうチョコの秘密は塩にあり!
あなたは「森永チョコフレーク」をご存知だろうか。森永製菓から1967年に発売されたコーンフレークをチョコでコーティングしたチョコレート菓子だ。チョコの甘さとフレークのザクザク食感が美味しかったのだが、残念ながら昨年夏に販売終了した。
その原因はスマホの普及によるもの。画面を指で操作するという性質上、手で掴むと指にチョコが付いてしまうチョコフレークはスマホ使用に支障をきたしてしまった。ポテトチップスなどはその課題をお箸や専用トングを使うことで乗り越えたが、チョコフレークは1つ1つのフレークが小さくこの課題を解決できなかったのだ。
製品の14%をカカオ原料が占める
だが、はいそうですか、と簡単に引き下がる森永製菓ではない。この1年、課題解決のために開発してきた次世代チョコレートフレークがついに発売となる。それこそが『ゴリゴリチョコフレーク』(28g・希望小売価格 税抜128円・発売中)だ。
パウチパッケージだけ見るとこれまでと似たデザインなのだが、中身は全くの別物。最大の課題であったチョコが手に付く問題は当然解決した。実際この記事を書きながら食べているのだが、指先には粉が少しつく程度でチョコは全く付いていない。テイッシュで軽く拭いたりペロッと舐めればすぐに綺麗になる程度だ。
森永製菓はティッシュレスと謳っているがさすがにそれは難しい
生地にはコーンフレークではなく小麦粉を使っており、フレークというよりはチョコクッキーといった感じ。チョコはくどさのない甘さで、大人でも1袋くらいならぺろりといけてしまう絶妙な加減となっている。
その秘密は粒状の塩。スイカにつける塩のように、生地に塩が極少量まぶされており、しょっぱさをアクセントとして甘さを引きたてながらも飽きない味わいに調整しているのだ。
また、生地に砂糖を多く配合したことで飴のようなハードな食感になっているのも特徴の1つ。正直軽く顎が疲れるくらい硬いのだが、このゴリゴリとした食感は他にはない新感覚となっている。
お察しの通り、商品名の由来はこの硬い食感から
このゴリゴリ食感、面白いのだが決して良いことだけではない。生地にはオーツ麦フレークやアーモンド、チョコチップが練り込まれているのだが、この食感のせいでれぞれの存在を感じにくくなっている。とてももったいないのでリニューアルに期待したい。
サイズは小さなポテトチップス程度。指で1つ1つを摘みやすくなったから食べ進みがよく、先ほどの食感もあって手が止まらない連食性がある。ちなみに森永製菓はゴリゴリの食感と摘まむ手の速さから、スマホの第5世代移動通信システムとかけて5G(5ゴリゴリ)と表現。通信速度には遠く及ばないが、すごい工夫を凝らしていることは確かに伝わってきた。
「森永チョコフレーク」から大きく変わり、まさに次世代へと進化を遂げた『ゴリゴリチョコフレーク』。あまりに代わりすぎてこの食感や味が受け入れられるかは未知数だが、時代のニーズにあっているのは確か。私たちもくつろぎ時間のお供を次世代に変えることを検討した方が良いのかもしれない。
1袋あたりのエネルギーは136kcal、糖質は約19.4g
全国のスーパー、コンビニほかで発売中。
配信: おためし新商品ナビ
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