例年のように帰省が叶わない2020年、お歳暮やお年賀に、いつもより特別感のあるギフトを贈りたい。今回お試ししたのは、銀座を中心とした限られた店舗とオンラインショップでしか購入できない『天下文明カステラ』『天下文明バームクーヘン』『天下文明フルーツケーキ』の『天下文明シリーズ』。文明堂が「集大成」と打ち出す、こだわりの逸品だ。
食べる前から漂う高級感! 桐箱に入った特別なお菓子
100年以上続くカステラの銘店・株式会社文明堂東京(東京都新宿区)が、「“上質”を紡いだ贈答用途のお菓子」として発売している『天下文明シリーズ』。最高食材で作り上げた究極の逸品と聞いたら、興味を持たずにいられない。
ラインナップは、『天下文明カステラ』、『天下文明バームクーヘン』、『天下文明フルーツケーキ』。お菓子の入った桐箱が高級感のある和紙で包まれ、どこからどう見ても“特別仕様”であることは明らか。
ふだん食べているカステラやバームクーヘンとは、どんな違いがあるのだろうか。それぞれ味わいながら、その魅力に迫ってみたい。
『天下文明カステラ』
まずは『天下文明カステラ』(1箱・希望小売価格 税込 6,480円・発売中)。これは3種すべてに共通していることだが、朱の合い印が入った気品あふれる桐箱の佇まいに、早くも圧倒される。
まず驚くのは、箱から出したカステラの大きさ。263×123×55mmという大きなサイズに、「天下文明」と刻印された焼き目はとても艶やかで、特別感がものすごい。
芳醇な味わいの栃木県産「蛍の里 地たまご」、やさしい甘さの和三盆糖、しっとり感を出すハチミツなど、素材にとことんこだわった『天下文明カステラ』は、選ばれた職人がじっくり丁寧に焼き上げている。
さっそく切り分けて一口いただくと、瞬時に伝わる濃厚な味わい。卵の味がしっかりと感じられるのは、通常の卵よりも旨味が強い「蛍の里 地たまご」を使っているからこそ。
見るからにふわふわそうな断面!
舌触りはしっとり軽やかで、噛むたびに広がる食材のコク深い味わいが、とにかく贅沢。記者はコーヒー、子どもたちは牛乳を飲みながら、「おいしいね」とついつい笑顔がこぼれてしまう。
子どもから大人まで、きっと満足できる唯一無二の特別なカステラ。
販売は、銀座五丁目店と東銀座店、仙台藤崎本店、札幌大丸、オンラインショップのみ。
配信: おためし新商品ナビ