立ち会い出産とは?
本当は立ち会い出産したいのに、「恥ずかしいからいい」という人も 少なくないのではないでしょうか。近年は、パパが出産に立ち会うケースが増えています。立ち会い出産を予定している人は、2人でその時のことを想像したり、話し合ったりしていますか? いざ出産となると、パパに思いやりの気持ちはあっても、具体的に何をどうしたらいいのか、わからないもの。出産時にオロオロすることのないよう、事前に心構えや呼吸法を一緒に学び、予備知識を身につけておくことをおすすめします。
立ち会い出産でのパパの役割
立ち会い出産におけるパパの役割は、出産の瞬間をただ見るだけでも、ビデオを撮影するだけでもありません。両親学級への参加や担当医の指導、妊娠出産本を読むなど、少しずつ勉強してもらうことも大事です。また陣痛室では、ママの体全体が緊張し、痛みも覚えますので、背中をさすりながらのマッサージなど、パパにしてほしいことを伝えてサポートしてもらいましょう。
パパにとって父親になる自覚が生まれる機会に
立ち会い出産は「赤ちゃん誕生の感動を一緒に味わう」ことでもあり、「生まれるまでの痛みや苦しみを一緒に乗りこえる」ことでもあります。特に初産の場合、子宮口が赤ちゃんが通り抜けられる10センチ大に開くまでに1日近くかかる人もいます。この大変な時をパパと一緒に過ごすことは、ママにとっては何よりの支えとなり、パパにとっては父親としての自覚が一段とわくことでしょう。お互いに感謝しあえるような立ち会い出産になるといいですね。
(文・妊婦手帳)
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特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト
同法人は「妊娠期から始める孤育て(孤独な子育て)予防」「コンテンツによる社会課題の予防・解消」を展開する子育て支援団体です。産前産後の母親やその家庭に、妊娠週日数や月齢に応じた赤ちゃんの成長の様子やアドバイスを送る事で、乳幼児虐待や産後うつなどを未然に防ぐことを目指しています。
※「妊婦手帳」は特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクトより一部コンテンツの提供を受け運営しています。
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