世界の食文化を楽しめる輸入食品、パッケージのかっこよさに思わずパケ買いすることもあるのでは。オーストリア生まれの「カーマンズ」は、穀物やドライフルーツを混ぜたミューズリーを製造販売する有名ブランド。国内と海外をおいしい縁でつなぐ日仏貿易から『カーマンズ プロテインバー ヨーグルト&ベリー ・ ソルテッドキャラメルナッツバター』が発売中! 大豆たんぱくを使用しているためプロテインも摂取でき、さらにグルテンフリーな1本とのことで、今回はこの2種類を食べ比べしながら味をレビューしていこう!
ミューズリーブランドのCarman’s
海外の食品の輸入販売を手掛ける日仏貿易株式会社(東京都千代田区)は、2014年より「カーマンズ」の取り扱いをスタート、オーストリアで最も知られているミューズリー文化を国内に紹介した立役者だ。
ミューズリーとは、全粒のオーツ麦(押し麦)を中心とし、ナッツ類、はちみつ、ドライフルーツを加えたもので、栄養バランスに優れているため日本でも朝食に大人気のアイテムになりつつある。
コロナ禍の中で人気が高まったシリアルなどの健康食品。栄養バランスに優れ、常温保存できる便利さが市場を大きく動かしたのだろう。ただ、ジップ付き袋は容量が多く食べきれないことも… 。
持ち運びしやすく気軽に食べられるサイズが欲しい、そんな人におすすめなのがこの商品だ。 『カーマンズ プロテインバー』(内容量40g・全2種・希望小売価格 オープン・発売中)は、歯ごたえのあるナッツにベリーなどの素材をプラスしたグルテンフリースナック。主なたんぱく質として大豆たんぱくを使用、保存料・人工香料・遺伝子組み換え不使用、HALAL認証取得。原産国はオーストラリア。
落ち着いたブルーカラーの『 ヨーグルト&ベリー』は、ナッツベースにヨーグルトとベリーの甘酸っぱい味わいが特徴。原材料には、蜂蜜、ヨーグルトコンパウンド(砂糖、植物油、粉末ヨーグルトほか)・乾燥クランベリー・レーズン・シナモンなど、こだわりぬいた食材がたっぷり。1本40g当たり:たんぱく質は10.6g、栄養成分は198kcal。
『ソルテッドキャラメルナッツバター』は、深みのあるブラウンカラー。こちらは、クリーミーなナッツバターと程よい塩味を感じる味わいなのだとか。アーモンドバター、コンパウンド(砂糖、アーモンドほか)・チコリーファイバー・ピーナッツバターなどの原材料を使用している。1本40g当たり:たんぱく質は11g、栄養成分は206kcal。
日本人の食事摂取基準2015によると、一般の成人女性18歳から70歳までが1日に必要とするたんぱく質は50gだそうだ。
『カーマンズ プロテインバー』はどちらも10g以上のたんぱく質が含まれているので、日々のたんぱく質補給にピッタリだ!
『カーマンズ プロテインバー 』の2種を実際に食べてみた
さて、気になるのはやはり味。いくら機能性が高くとも美味しくなければ続けられない。実際に2種を食べてレビューしていこう!
まずは『 ヨーグルト&ベリー』から。
開封すると、いきなり甘さに包まれたシナモンスパイスの香りがふわっと香る。サイズは、たて約3㎝×よこ約10㎝×高さ約1.5㎝、1本40gの重みがあり、手に持つとドッシリとした重みを感じる。
落花生、大豆たんぱくなどをベースにレーズンやひまわりの種などをギュッと凝縮! 上部にはヨーグルトソースがコーティングされている。
ひと口含んでみると、見た目とは違うしっとりとしたやわらかさ。蜂蜜などの素材がナッツ類を密着させているので、想像以上に食べやすい。ザクッ・カリッ・サクッと食感を遊ぶごとに音にも変化が、口の中でアーモンドやかぼちゃの種などがミックスして楽しい! 最後に酸味がふわっと口内を包み込むので、甘すぎず飽きずに食べ進められる。
続いて『ソルテッドキャラメルナッツバター』はどうだろう。
開封して感じる濃厚なキャラメルの深い香り。
こちらの上部には細かいナッツ入りのナッツバターがコーティングされている。
ひと口含むと、クリーミーな甘さに重なる塩気が絶妙! チコリファイバーなど珍しい素材も入っているようだ。ヨーグルトと比べてこちらの方が濃厚かも。この甘辛いバランスは国内ではなかなか出会えない味だと思う。
スパイスを好む人はヨーグルト、まったりとした甘さや塩分入りのおやつを好む人はキャラメルを選んでみては。穀物類はビタミン豊富、整腸作用もあるので美容にもよさそうだ。記者個人としては、朝はヨーグルト、おやつにはキャラメルと使いわけたい。また、グルテンフリーで高たんぱくだから、プロテインをしっかり採りたいけれど原材料が気になる人は、是非一度ためしてみて。
配信: おためし新商品ナビ