ジューシーでシャキシャキとした食感が魅力のりんご。今回は、おいしく長期保存する方法や変色を防ぐワザをチェック!表面がベタベタする理由や、切り方のアイデアなどもお伝えしますよ♪
■塩水以外にもある!りんごの変色を防ぐ方法
りんごは、カットしてしばらく経つと断面が茶色くなりがち。これは、りんごの果肉に含まれるポリフェノールとポリフェノール酸化酵素が、カットすることで空気に触れて酸化するためです。
それを防ぐのにおなじみの方法が、断面を食塩水につけるというもの。塩がポリフェノール酸化酵素のはたらきを抑えてくれるのがその理由です。
ただし、塩水につけるとせっかくのりんごがしょっぱくなるという新たな問題も…。塩以外にも変色防止ワザも紹介しますね。
レモン汁・オレンジジュースにつける
フルーツの変色防止!はレモン・塩・砂糖・はちみつ
by MISAKO さん
ビタミンCには酸化自体を防ぐはたらきがあります。そこで、ビタミンCを多く含むレモン汁や、オレンジジュース(100%)などにつけておくのがおすすめ。りんごに爽やかさがプラスされますよ♪
砂糖水につける
りんごの変色には砂糖水
by t&yさん
りんごの断面をしっかりカバーして空気に触れるのを防ぐ効果が期待できます。レシピブログ編集部でも、砂糖水につけてからラップをして冷蔵庫、を実践しているスタッフさんがいるほど。これならりんごがしょっぱくなる心配もありませんね。
■乾燥にご注意!りんごの上手な保存方法
りんごは低温で湿度の高いところを好みます。そこで、暖房が効いたあたたかいキッチン等での保存になってしまう場合は、キッチンペーパーや新聞紙で包み、ビニール袋へ入れてから冷蔵庫へ。面倒な方はラップで包んで冷蔵庫へ入れてもOK。りんごの表面を霧吹きなどで軽く湿らせておけば、さらに乾燥を防げますよ。
箱買いなどで大量のりんごが冷蔵庫へ入りきらないときは、涼しい場所なら常温でも大丈夫です。廊下や玄関などなるべく気温の低いところで保存してくださいね。常温保存の場合、様子を見ながら1ヶ月を目安に食べきりましょう。
りんごの長期保存に!冷凍りんご
by おうちでごはんさん
5分未満
人数:1人
りんごは冷凍保存もできます。くし切りなど食べやすい大きさにカットしてラップに包み、密閉袋に入れて冷凍庫へ。
食べるときは室温でしばらく置いて半解凍にすればシャーベット風になります。凍ったまま刻んでヨーグルトにトッピングしたり、焼き菓子に使ったり、色々と活用できますよ。
配信: レシピブログ