沖縄では”おやつに天ぷら”
沖縄の天ぷらは、おかずとしてだけではなく、”おやつ”として食べられているのも特徴です。「天ぷら屋さんでは1個50円~と安く、また、厚い衣は腹持ちがとても良いことから、おやつとしてもよく食べられています」と外間さん。沖縄の気候と風土に合った「厚い衣の天ぷら」が食され続けているのでしょう。
具材はエビ、イカ、ゴーヤー、ニンジン、島らっきょうなど
沖縄天ぷら具材は”モズク”や”紅芋”
具材に使われているのは、白身魚をはじめイカ、モズク、エビ、ウィンナー、イモ、カボチャなど。外間さんイチオシの具材は”ウムクジ天ぷら”だそう。
「ウムクジ天ぷらとは紅芋の天ぷらになるのですが、紅芋と衣両方のもちもちとした食感がくせになります」。食べ方として「塩や天つゆをつけるのではなく、ソースをつけて食べることが多いのも沖縄の特徴かもしれません」とのこと。
沖縄製粉のキャッチコピーは「おかあさんの味、手作りの味」。地元の人はコマーシャルソングも歌える
アツアツの出来たてでも、時間が経ってもおいしい沖縄天ぷら。沖縄県内にはいたるところに、お持ち帰りができる天ぷら専門店もあります。お好みの具材で、あなただけの”沖縄風天ぷら”を作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
配信: トクバイニュース
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