巻きがしっかりしているねぎを選ぼう
寒くなるとおいしさを増すねぎ。古くから薬用野菜として活用され、葉鞘部の白い部分にはビタミンCに加え香り成分の硫化アリル、緑の部分にはカロテン、カルシウム、ビタミンK、セレンが。不溶性食物繊維は白と緑の両方の部分に。
切ると出るぬめりが、甘みとやわらかさのもと。火を通すととろりとした食感に。白い部分が太く、巻きがしっかりしていて、押してみてかたいものが良品。輪が幾重にも重なっている証拠で、栄養価も上。また、緑との境目がはっきりしているものが新鮮。
便利なパックのきざみねぎは、九条ねぎ、白ねぎ、小ねぎなどさまざまな品種があるので、用途に合わせて使い分けて。使い切れない時は、冷凍しておくと薬味が欲しい時に便利です。
ねぎクイズ
<Q1>良質でおいしいねぎの見分け方は?
A:白い部分の巻きがやわらかいもの
B:表面のツヤがあり、みずみずしいもの
C:切り口がみずみずしいもの
<Q2>ねぎとたまねぎの雑種で薬味にも使われる、香りがマイルドなねぎの品種は?
A:わけぎ
B:小ねぎ(万能ねぎ)
C:あさつき
<Q3>ねぎの香り成分は?
A:カロテン
B:ナイアシン
C:アリシン
※答えは文末をご覧ください
配信: たべぷろ