レシピ | 食べて納得!逆転発想のレアチーズケーキ

レシピ | 食べて納得!逆転発想のレアチーズケーキ

第4回 重ねて、冷やすだけ 簡単グラスデザート
レアチーズケーキといえば、クラム(ビスケット生地)を底に敷くのがお決まりですが、上に散らす方法ならケーキ型がなくてもOK。スプーンですくって皿に盛りつける、新しいスタイルのデザートです。先に生地を冷やし固めておき、テーブルに出すときにクラムをのせましょう。

レアチーズケーキ

レシピ | 食べて納得!逆転発想のレアチーズケーキ

材料(4~5人分)

<クラム> 
グラハムビスケット 80g
くるみ(ローストしたもの)  15g
バター(食塩不使用)  30g
<生地>
水  大さじ1
粉ゼラチン  5g
クリームチーズ(常温に戻す)  200g
グラニュー糖  60g
(A)生クリーム  150ml
(A)プレーンヨーグルト  150g
(A)レモン汁  大さじ1
(A)レモンの皮のすりおろし(国産)  1個分

作り方

STEP1.

クラムを作る。厚手のポリ袋にグラハムビスケットを入れ、麺棒などでたたいて細かくする。くるみはみじん切りにする。バターは湯せんで溶かす。グラハムビスケットの袋にくるみとバターを加え、よく混ぜ合せて冷ます。

STEP2.

小さめの器に水を入れ、粉ゼラチンをふり入れてふやかす。

STEP3.

ボールにクリームチーズを入れ、ハンドミキサーでざっと混ぜてからグラニュー糖を加えてよく混ぜる。なめらかになったら(A)を加え、さらによく混ぜ合わせる。

STEP4.

STEP2を湯せんで溶かし、そこにSTEP3の生地を少し加えてなじませてから生地のボールに加え、ゴムべらでよく混ぜ合わせる。ガラスの容器に流し入れ、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。

STEP5.

食べる直前にクラムをのせる。

■協力一覧

料理・スタイリング/内田真美 撮影/有賀傑 構成・文/川端浩湖

プロフィール

内田真美
内田真美
料理研究家。雑誌、書籍、広告などで活躍中。著書に『うちで食べる台湾式ごはん』(マイナビ)、『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)などがある。保育園に通う愛娘は、ほとんど好き嫌いなし。「噛みやすさ、飲み込みやすさを工夫すると、意外と何でも食べてくれますよ」。
料理研究家。雑誌、書籍、広告などで活躍中。著書に『うちで食べる台湾式ごはん』(マイナビ)、『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)などがある。保育園に通う愛娘は、ほとんど好き嫌いなし。「噛みやすさ、飲み込みやすさを工夫すると、意外と何でも食べてくれますよ」。