「どんな料理でもまずは写真を撮ってから食べる時代。当然、盛り付けは彩りのよさや食材がはっきり見えることがポイントになってきます」と、久保裕樹料理長は説明する。
カレーは具材がルウとともに煮込まれているのが一般的。とはいえ、具材が見えないと、違いがお客に伝わらないのも事実だ。昭和、平成そして令和と国民食として親しまれ続けるカレーも時代の波には逆らえないようだ。
ライスの上に高々と盛り付けたシーフードは、エビ、ムール貝、ホタテ、イカ。注文を受けてから自家製のレギューム(魚介と野菜のフランス風だし)で蒸し上げている。フランス料理の技法を駆使し、店内調理ならではの上品な風味に仕上げている点も人気の秘訣だ。
定番のカレーメニュー3品のうち「シーフードカレー」「スピナッチカレー」の2品が、具材をオン・ザ・ライスで盛り付ける。例外の「ステーキカレー」は、ライスの頂上ではないものの、ライスの山の斜面に寄りかかるように盛り付けて肉の存在感を引き立てている。
●店舗情報
「湘南パンケーキ Loharu津田沼店」
所在地=千葉県習志野市谷津7-7-1 Loharu津田沼1階
◇外食レストラン新聞の2020年12月号の記事を転載しました。
配信: たべぷろ
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「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
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