ワインと合わせたいアレンジクラッカー!『ルヴァンプライムサンド ゴルゴンゾーラ/マスカルポーネ』は正反対の味わい

ワインと合わせたいアレンジクラッカー!『ルヴァンプライムサンド ゴルゴンゾーラ/マスカルポーネ』は正反対の味わい

ヤマザキビスケットの「ルヴァンプライムサンド」シリーズから、『ルヴァンプライムサンド ゴルゴンゾーラ/マスカルポーネ』が新発売! 片方は刺激のある青カビチーズベース、もう片方はまろやかなフレッシュタイプチーズの正反対の2つだが、その味わいはどちらもワインと相性ピッタリだという。その味、確かめねば!

「ルヴァンプライムサンド」は2つの食材を組み合わせが特徴のシリーズ。今回の組み合わせは?

ヤマザキビスケット(YBC)の「ルヴァンプライム」ブランドは、2017年12月1日に登場したクラッカー菓子。2016年8月末にナビスコブランドとのライセンス契約を完了した「リッツ」の事実上の後継商品だ(契約の関係で一定期間類似商品を発売できなかったため、四角形の「ルヴァン」が先行して発売された)。

晴れて自社ブランドとしてリスタートをした「ルヴァンプライム」は、これまで積み重ねた技術を活用した製法の改善や新商品を次々と展開。より日本人の舌に合う味わいへと進化をした。

この度発売された『ルヴァンプライムサンド ゴルゴンゾーラ/マスカルポーネ』(9枚入・実勢価格 税抜140円・発売中)は、2枚の「ルヴァンプライム」でクリーム状のチーズを挟んだワインにぴったりのアレンジ商品。

ちなみに「ルヴァンプライムサンド」シリーズには、チーズともう1つの素材の組み合わせた味という特徴がある。前回は「ルヴァンプライムサンド 海苔わさび&チェダー/みそ&クリームチーズ」、前々回は「同 チェダー&ゴーダ/カマンベール&ペッパー」だった。

その組み合わせは商品名を見ればわかるのだが、今回に限ってはそれが分からない。じっくりと観察してその正体を解き明かしてみよう。

『ルヴァンプライムサンド ゴルゴンゾーラ』

青色の入ったパッケージは青カビをイメージしたものだろうか

まずは『ルヴァンプライムサンド ゴルゴンゾーラ』から。商品名の通りゴルゴンゾーラを挟んだ新商品だが、パッケージをよく見てみると”Gorgonzola & Camembert”と書かれている。そう、この商品はゴルゴンゾーラと”カマンベールチーズ”を組み合わせた「ルヴァンプライムサンド」というわけ。

1箱(9枚)あたりのエネルギーは392kcal、糖質は約39.2g

チーズの割合はゴルゴンゾーラが28%、カマンベールが39%、その他33%。ちなみにゴルゴンゾーラは青カビタイプのチーズで、かなりクセのある味わい。これをマイルドにするためにクリーミーなカマンベールを加えて調整したようだ。

9枚入りのパッケージを開けて1枚。ゴルゴンゾーラは臭いのクセが強いのだが、『ルヴァンプライムサンド ゴルゴンゾーラ』は全く気にならない。カマンベールのようなまろやかな香りだ。これなら青カビタイプのチーズが苦手な人でも問題なく食べられそう。

こだわりのサクサクっとした軽い食感を堪能しながら実食。クセの強さはほとんどなく、チーズの旨味を感じる濃厚仕立てだ。かといってゴルゴンゾーラの特徴がなくなったわけではない。ツンとしたアクセントのような甘じょっぱさと酸味のある味わいも感じられるバランスの良い仕上がりだ。

味の強い2つのチーズが合わさったことで最初から最後まで堪能できるだけでなく、後味にも旨味と風味が残り、余韻を楽しめるのも面白い。しっかりとした味の赤ワインと一緒に食べたい組み合わせだ。

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