素材にもこだわった「おこげしるこ」
カルディで見つけたそのスイーツとは、昭和22年に創業し、せんべいなどのお菓子製造を行っている遠州屋の「おこげしるこ」(税込753円)です。

同商品は、国産の上質なもち米を使用し、可愛らしい団子の形に仕上げた最中の皮のなかに、小豆晒し餡、和三盆糖、くず粉などでできた乾燥餡が入っているユニークなおしるこ。
筆者は完全にそのビジュアルに魅了されてしまい、753円という決して安くはない商品を迷わず購入しました。
最中を崩してお湯を注いだら完成
筆者が購入した「おこげしるこ」は、1箱に9個入っていて、3個が1食分になります。
作り方はとても簡単で、お椀のなかに「おこげしるこ」を3個入れ、最中をスプーンなどで崩し、なかの乾燥餡を出し、熱湯を100ccほど注いでよく混ぜたら完成です。
実際に食べてみると、上品な甘みとさらりとした口あたりでおいしい! 最中には焦げめがついているので、ほんのりと香ばしい香りもして、最中が焼いたお餅のようになっているのも楽しいです。
比べることではないかもしれませんが、自動販売機などで購入できる缶のおしるこのような“もったり”感は一切ないので、飲みやすくて後味もよいのが特長といえそう。
ちなみに「おこげしるこ」は、カルディだけでなく、遠州屋のオンラインショップやAmazonなど、ネット上でも購入可能です。
自分のおやつ用に買うには、お値段はやや高めですが、来客時のおもてなしや友人宅にお邪魔するときの手土産にはピッタリなはず!
(文・奈古善晴/考務店)
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