浸水0分!うるち米でもちもちで具沢山な中華おこわ
中華おこわはもち米で作るのが一般的ですが、もち米は6〜10時間程度の浸水が必要です。そこで、浸水が必要ないうるち米に切り餅を入れて炊くことで、溶けた切り餅がうるち米をコーティングし、まるでもち米のようなもっちもちの食感を再現しました。
【材料】(4〜5人分)
うるち米 2合
切り餅 2個
豚バラスライス 70g
にんじん 1/3本
舞茸 1/3パック
油揚げ 1/2枚
干し海老 大さじ2
A 醤油 大さじ1と1/2
A みりん 大さじ1
A 酒 大さじ1/2
A 鶏ガラスープの素 大さじ1/2
A 水 適量
【作り方】
1.切り餅を2cm角にカットする。
2.豚肉と油揚げは食べやすい大きさに、にんじんと舞茸は粗みじんにする。
3.水で研いだうるち米と切り餅を炊飯器に入れて軽く混ぜたら、(2)とAを入れ2合の目盛りまで水を入れる。
4.早炊きで炊飯し、炊き上がったらしっかりと混ぜ合わせてお好みでネギやゴマをのせる。
切り餅の消費にもおすすめ!
今回使用した切り餅は、「サトウの切り餅 パリッとスリット」(サトウ食品 400g/432円)です。
こちらは、100%国内産の水稲もち米で作られています。酸素を吸収する特殊なフィルムで個別に包装されているので、つきたてのお餅の美味しさが保たれているんだそう。
また、名前の通りスリットが入っていて手パリッと割れるのが便利でよく買っています。少量料理に使いたい、小さくして食べたいという時に包丁を使わずカットできちゃうんです。
今回はサトウの切り餅を使用しましたが、使うお餅はなんでもOKです。水分が少なくなり粘り気が落ちた古米を炊く時にも、お餅を少量加えるともちもち感がでるので、「余ったお餅を消費したい!」なんて時は中華おこわを炊く時以外にもうるち米と一緒に炊き込んでみてください。
配信: たべぷろ