日清食品からついに豚キムチ味のカップ麺、『カップヌードル 謎肉キムチ』が新発売! 豚肉の代わりに謎肉を使った「カップヌードル」ならではの組み合わせだ。果たしてキムチとの相性は? ”辛うめええ”なスープに仕上がったというその味を確かめてみた!
ダメなところが見つからない!謎肉の旨味を引き出す辛すぎないスープが見事!
ネタ商品の多い「カップヌードル」。やっと王道が発売
カップラーメンは何味が好き? と聞かれたら、記者の1、2位を争うのが豚キムチ。辛いもの好きという理由もあるが、何より豚の旨味とキムチの辛味がブレンドされた旨辛な味わいがたまらなく美味しいのだ。
調べてみると、意外なことにカップ麺の代表格「カップヌードル」は、過去に純粋な豚キムチを販売していない。近い商品だと「カップヌードル ナイス 濃厚! キムチ豚骨」(2019年発売)や「カップヌードル キムチ&チーズ(2009年発売)」、別ブランドの「日清ウマーメシ 豚キムチチゲ」(2019年発売)である。
何が言いたいかというと、ついに日清食品版豚キムチ、『カップヌードル 謎肉キムチ』(76gうち麺60g・希望小売価格 税抜193円・2021年1月11日発売)が発売されて、記者はとてもうれしいということだ。
1食あたりのエネルギーは343kcal、糖質は約46g
豚じゃなくて謎肉じゃん、というツッコミがあるかもしれないが、謎肉の正体は味付き豚ミンチ。正確には大豆も含んでいるが、豚肉が使われているのだからまぎれもない豚キムチだ。
日清食品も謎肉とキムチの相性は間違いなく良いと断言しており、“辛うめええ”なスープと程よい唐辛子の辛さを楽しんで欲しいとのこと。これまで同社のいろんな商品説明を見てきたが、ここまで感情が伝わるのは初めてだ。
お湯の目安は約310ml。レギュラーより10ml多め。
3分経過後、いよいよ実食。赤いスープを見るのがこんなに嬉しいとは思わなかった。豚の匂いとほんの少しのキムチの刺激が感じられる香りが食欲を刺激する。
ズルズルっとお馴染みの油揚げ麺を啜る。キャッチコピーに偽りなしの辛うめええ! なスープが口の中を刺激。豚骨の旨味と風味が辛味のブレンドした期待を裏切らない味わいだ。
辛さレベルは2と低め
パッケージには辛さレベル2と低めに書かれているが、体感的には3~4はあると思う。辛口カレー並みの辛さ。
具材は謎肉、キムチ(白菜)、ニラ、ネギ。キムチのシャキシャキ食感が残っているから歯応えのアクセントにもなって美味しい。酸味はほとんどなく、辛さに特化した味付け。
謎肉もスープを吸っていて、噛むたびに旨辛な味わいが滲み出てくる。豚の旨みとの相乗効果でいつもより何倍も美味しい。ちなみに(個体差あると思うが)謎肉はレギュラーと比べると少し多めな気がする。
待ちに待ったカップヌードル版豚キムチは、期待を裏切らないクオリティで楽しませてくれた。量に対して少々価格が高いのが気になるが、余裕でリピート間違いなしの逸品だ。
全国のスーパー、コンビニで発売中。
配信: おためし新商品ナビ
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