パックのまま調理でストレスフリー!
薄切り肉は子どもが食べやすく便利ですが、調理する際1枚1枚剥がす作業が案外大変だったりしませんか?炒めたり煮ようとする時、ちょっと手間を惜しんでフライパンや鍋に入れてからバラバラにしようとするとちぎれてしまったりもしますよね。
「パックのまま」作ることにより、剥がす作業もなくなり、揚げ物なら本来衣付けにボウルやバッドなど数個用意しなくてはならないところを1つに省略できて、洗い物も減りますし、後片付けもラクです。しかもトースターで焼くだけなので、その間にもう1品作れるのでトータル15分で夕食が完成します。
1個1個ちょこちょこ作らず、大きく1個作って切り分ける方法、おすすめですよ。
「ミルフィーユかつ」は本来、肉を数枚重ねて衣付けをして揚げる、というおいしいけれどちょっと手間がかかる料理です。それが、衣をコーンフレークにしてパックのまま作ることにより、簡単にできてしまうのです。
衣がコーンフレークで、プレーンなタイプでも塩、砂糖が混ざっているので、肉の味付け無しでソースをかけなくても実はおいしいですがソースをかけるとご飯と合います。
豚ロース薄切り肉は、1枚1枚斜に重ねてあるパックと1枚を半分にして斜に重ねているものとお店により違いますが、どちらでも作り方(4)で同じ厚さになるよう手で押し広げればOKです。薄切り肉なので、子どもも食べやすいですよ!
【働くママへのエール】家族が喜ぶ揚げ物風をカンタンに!
野菜の入らないメインのおかずのときに、困ってしまうのが副菜。副菜に何を作ろうか献立を考えるのも面倒なときがあります。もちろん、キャベツ、ミニトマトなどそのまま食べられるものを添えてもいいと思います。今回は衣の卵が半分余るので、無駄なく使い切る方法としておすすめの簡単な副菜もご紹介しました。
手間がかかるから買いたくなるものだけれど、もし簡単に作れたら嬉しいものって何だろう?と考えると「揚げ物」が浮かびました。
私も仕事から帰って来て、たとえ揚げるだけの状態の揚げ物メニューだったとしても、揚げるときの油の用意と後片付けを思うと揚げ物を作る気になかなかなれないのです。
でも食べたいな!と思った時、日々一生懸命働くママがご紹介したレシピで、忙しい中でもできたてホカホカ、衣がカリッとした揚げ物風おかずを作って家族みんなで食べられておいしいね!と言い合える時間が作れたら嬉しい限りです。
(キッズ食育マスタートレーナー・子どもの食育料理研究家 増田陽子 @yokomsd)
配信: たべぷろ
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