【管理栄養士が解説】中身が黒い大根は食べても大丈夫?黒くなる原因と対処方法

【管理栄養士が解説】中身が黒い大根は食べても大丈夫?黒くなる原因と対処方法

もともと黒い種類の大根もある!

実は、大根の中には黒大根と呼ばれる、皮の部分が黒く中身が白いユニークな種類も存在します。こちらの品種は日本では馴染みが薄いですが、ヨーロッパではポピュラーな野菜です。辛味は強いですが、その色味を生かして、薄くスライスしたものをサラダのアクセントとして用いると華やかになります。また、バターなどでさっと炒めてもおいしくいただけます。

黒くなった大根を料理に使うなら、煮物や味付けの濃い炒め物がおすすめ

味や食感が落ちてしまった黒い大根でも、生食を避けて火をじっくり通す煮物や炒め物に使えば比較的おいしく食べることができます。どうしても硬さが気になる場合は、その部分を取り除いて使ってみてくださいね。

いくつかおすすめのレシピをご紹介します。

味噌ブリ大根

下処理した大根をじっくり煮込むことで硬さがやわらぎます。生姜も効いていて、寒い季節にぴったりの一品です。


味噌ブリ大根

ブリ切り身、大根、○しょうがチューブ、○酒、○砂糖、○しょうゆ、味噌、みりん

調理時間:30分

鶏肉と大根のバター醤油炒め

薄めのいちょう切りにした大根をしっかり炒めて、しょうゆなどの調味料でしっかり味と色をつけることで、硬さや見た目の悪さが気になりにくくなります。バターと醤油の風味もよく、ご飯がすすむ一品です。


鶏肉と大根のバター醤油炒め

鶏もも肉、大根、小ねぎ(あれば)、塩・こしょう、○しょうゆ、○みりん、○にんにくチューブ、○バター、サラダ油

調理時間:15分

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