和風カップ麺のトップブランドシリーズから、”そばのように細く長く生きられるように”と縁起を担いだ『日清のどん兵衛 天ぷらそば いつもより長~い長寿祈願そば』が登場。オリジナルどん兵衛と食べ比べてみた。
ネバーエンディングそば『日清のどん兵衛 天ぷらそば いつもより長~い長寿祈願そば』とオリジナル「日清のどん兵衛 天ぷらそば」を食べ比べ!
1976年誕生の「日清のどん兵衛」シリーズ。その”天ぷらそば”は、2008年に縮れていないストレートめんに変更になり、現在に至る。もともとのそばは基本的にまっすぐなものなので、より和風感が強いのが特徴だ。
そんな中リリースされたのが、”そばのように細く長く生きられるように”という縁起を担いだ日清食品『日清のどん兵衛 天ぷらそば いつもより長~い長寿祈願そば』(100gうち麺72g・希望小売価格 税抜193円・2020年2月8日発売)である。
日本の文化はたいていダジャレかモノボケのようなテイストが定番だが、この長いから縁起がいいも、無理矢理ではある。
今回はオリジナル版「日清のどん兵衛 天ぷらそば」とともに『日清のどん兵衛 天ぷらそば いつもより長~い長寿祈願そば』を食べ、そこにどのような違いがあるのかを検証してみたい。
すすってもすすっても終わらない1mのエンターテインメント
『日清のどん兵衛 天ぷらそば いつもより長~い長寿祈願そば』
興味深いので、『日清のどん兵衛 天ぷらそば いつもより長~い長寿祈願そば』から湯入れ。かつおだしの風味と丸大豆醤油のうまみが広がる味わい深いつゆと”あとのせサクサク” の天ぷら、ネギに、「彩り七味」を加えて完成する仕組みはオリジナルと同じだ。
湯入れ前も後も、見た目は全然変わらない。では食べてみよう。つるつるっとすすると、確かに途切れずに入ってくる。どこまでいけるかなとチャレンジしていたら、口の中いっぱいになってしまい、むせそうなので、歯でカット。
味はオリジナル版と全く同じなのだが、確かにこれは楽しい。勢いよくすするといつもと感覚が違うので、熱いそばが喉奥に多くたまり、火傷しそうになるので注意が必要かも。
長いは楽しい。1mとはいうが、ひとすすりで口に入るそばが1mならわかりやすいが、長い分すすっている間に新たなそばが途中参入してきたりもするので、1mでは済まない印象。4すすりを超え、5〜6すすりあたりで、本当に飲み込める分量なのかが不安になり、焦ってくるのがわかる。まさかそばでハラハラドキドキを味わえるとは!
とはいえ日頃から、お仕着せのそばの長さに甘んじたくないと考えている自由人なら、自分が一番おいしいと思う最高のタイミングで噛み切れる『日清のどん兵衛 天ぷらそば いつもより長~い長寿祈願そば』はうれしいに違いない。
配信: おためし新商品ナビ