酒税改正で値上がりしても、新ジャンルの人気は衰えない。家飲み需要や節約志向が高まり、激化する市場で新ジャンルに味や機能など、付加価値を求める人も多くなっている。その中でサッポロビールの人気新ジャンル『サッポロ 麦とホップ』『サッポロ GOLD STAR』が、さらにビールテイストを追求してリニューアルしたというので、おためし!
新ジャンルのツートップが、中味・パッケージ共に刷新!
サッポロビールの新ジャンルのツートップの一つ、『サッポロ 麦とホップ』(350ml缶・想定小売価格 税込145円前後・2021年2月9日リニューアル発売)は、よりビールに近付けるべく”麦”と”ホップ”でつくるこだわりはそのままに、麦原料を増量。1回煮沸法の温度を最適化し、大麦のオフフレーバーを抑え、麦のうまみを引き立たせたという。
リニューアルポイントが書かれたパッケージ
もう一つの『サッポロ GOLD STAR』(350ml缶・想定小売価格 税込145円前後・2020年12月製造分より順次リニューアル発売)は、黒ラベルの旨さ長持ち麦芽とヱビスのドイツ産アロマホップを増量。さらに両ブランドの進化させた仕込方法(新・ダブルデコクション製法)を用いて、力強く飲み飽きない旨さに磨きをかけたという。
【新旧飲み比べ】『サッポロ 麦とホップ』
まずは旧『サッポロ 麦とホップ』から。特徴である、しっかりとしたホップの苦味と飲み口で、後に残る余韻に嫌味がない。
雑味が少ないのにどっしりとした苦味は、たまに新ジャンルであることを忘れかける。果たしてどこまで進化したのかワクワクする。
麦汁が滴りそうな新デザインはジューシーそう
次に新『サッポロ 麦とホップ』。新しくなったパッケージは、ベースの金色の比率が多くなり、うまみが強調されたデザインだ。
グラスに注ぐ香りや泡立ちには、それほど違いは感じない。
原材料や成分の表示にも違いはない
まずは一口。炭酸はやや弱めになったような? しかしそこまで気にならない。飲み口のグッとくる感じが強くなり、風味が豊かになっている。もともとビールに近い味わいの『サッポロ 麦とホップ』、さらにビールに近い飲み口になった。
しかし若干だが後味がスッキリしたように思える。以前より後味が残らなくなったが、雑味と捉えたらクリアになったようだ。
配信: おためし新商品ナビ