旧『キリン グリーンズフリー』
まずは今までの『キリン グリーンズフリー』。酸味と苦味が混ざったホップの香りがする。香料を使用していないので、香りは控えめだ。口に含むと、酸味が爽やかで苦味が少ない。麦の味わいも感じられる。すっきりとした酸味と軽い口当たりで、飲みやすい。
原材料・栄養成分は新・旧で変化なし
新『キリン グリーンズフリー』
次に、新しくなった『キリン グリーンズフリー』。注いだグラスから、苦味を感じるホップの香り。泡立ちも悪くない。
きれいな黄金色
口に含むと、香りが口中いっぱいに広がり鼻を抜けた。すっきりとした酸味の後に、こちらは苦味が残る。味わいがしっかりとして苦味が増している。酸味系のビールテイストを好む人には、少し苦く感じるかもしれない。しかし雑味は少ないので、口当たりは柔らかく飲みやすい。
また、口に含んだ炭酸は旧のほうがやや強く感じたが、気泡の持続力にはそれほど変わりはない。香りが強くなったので、嗜好品としての要素が増したように感じる。記者的には、ビールの代用品というよりは、ちょっと一息つく時や気分転換で、昼間からごくごくっと香りと苦味を楽しみたい。
お家時間が長くなり、健康志向からもノンアルコール・ビールテイスト飲料の市場は活気付いている。翌日のことを考えずに気分を楽しめるので、今やお酒の代用としてではなく、嗜好品として確立されつつあるように思う。
気が付けば記者も、ノンアルは常備するようになった。その中で香料・甘味料無添加、350mlで31.5kcalと低カロリーの『キリン グリーンズフリー』は、健康意識的にも手に取りやすそうだ。
購入はコンビニ・スーパー・ドラッグストアなどから可能。
配信: おためし新商品ナビ
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