鹿児島の地元食材が袋めんに! 地域の魅力を詰め込んだ『鹿児島のご当地ラーメン』で贅沢な美味しさを堪能しよう

鹿児島の地元食材が袋めんに! 地域の魅力を詰め込んだ『鹿児島のご当地ラーメン』で贅沢な美味しさを堪能しよう

おうちでも旅行に出かけた気分を味わえるご当地グルメ。手軽なインスタント食品は、パッケージを見ながら味を想像するだけで楽しいもの。イシマル食品の『鹿児島のご当地ラーメン』は、県内の食材を生かしたインスタント麺。かつお節やあごだしなど、贅沢な素材を使用したシリーズは全7種。アレもコレも食べてみたい魅力的すぎるラインナップだ。鹿児島が生む食の魅力とは何なのか…  関西在住の記者がレビューも交えてお届けしよう。

インスタント麺を通じて全国へ届ける鹿児島の魅力

大正5年創業のイシマル食品有限会社(鹿児島市武)は、鹿児島の食文化を知り尽くしたラーメン製造メーカー。鮮魚や地鶏などの人気食材が揃う地域の魅力を、より多くの人々に知ってもらおうと企画されたのが、同社のご当地ブランドシリーズである。

特長ある食材や地域性を商品に活かしながら、地元団体などとタッグを組み商品開発を実施。身近で親しみのあるインスタント麺を製造することで、鹿児島の魅力を全国へPRする狙いだ。

そんな『鹿児島のご当地ラーメン』のラインナップは、全部で7種類。

①指宿山川製造の本枯節を使用した「勝武士ラーメン」

②遠洋まぐろで有名ないちき串木野市からうまれた名物「串木野 まぐろラーメン わさび付」

③名産魚のキビナゴを使用した「キビナゴラーメン」

④ちりめんのうま味だしが効いた「羽島 ちり麺」

⑤赤鶏ガラを使用したコクのある「赤鶏さつまらーめん」

⑥さば節とあごだしを使用した「屋久島あごだし豚骨ラーメン」

⑦うま味成分が豊富な黒さつま鶏を使用した「黒さつま鶏らーめん」

商品名を見るだけ思わず食べてみたい! と思ってしまう記者。なかでも、おすすめしたいのがこちらの商品。

指宿のご当地ラーメン「勝武士ラーメン」

「勝武士ラーメン」(内容量 116g/めん78g・スープ35g・削り節3g・希望小売価格 税込324円・発売中)は、天然砂むし温泉で有名な指宿(いぶすき)地方の新ご当地ラーメン。鹿児島県新加工食品コンクール優秀賞、鹿児島県特産品協会理事長賞を受賞するなど、県が認めたお墨付き商品である。

新ご当地ラーメンの発祥の地は、指宿の名店「元祖指宿ラーメン二代目」。昭和50年創業の老舗店が ❝指宿ならではのラーメンをつくろう❞ と考案したのが、この「勝武士ラーメン」なのだそう。

商品に使用されている返し醤油だれには、日本一生産量を誇る指宿(いぶすき)鰹節の本枯節を贅沢に使用。山川製造の本枯節は、水揚げされた鮮度の良い鰹を職人が1本1本手作業で加工し、天日干しとカビ付け発酵まで6ヶ月以上かけて製造するという。

ひとつひとつ手間ひまかけて育てられた本枯節は、別名「プレミアム鰹節」と呼ばれているとか。この味わいがスープに詰まっているなんて、ハイレベルすぎる。

また、思わずパケ買いしてしまいそうな輝くパッケージ。持つだけで縁起も上がるかも、お祝い事やお土産、ミニギフトにも喜んでもらえそうだ。

「勝武士ラーメン」をためしてみよう

この素晴らしき食材を生む鹿児島の魅力に、まだまだ迫れていない記者。今回は指宿のご当地ラーメンを味わってみたい。

まずは開封だ。

袋の中には白色の袋に入った麺、スープ、指宿(いぶすき)鰹節パックが入っている。

用意する材料は、「勝武士ラーメン」・水 450ml・具材は、もやしやわかめなどお好みで。

準備が整ったら調理スタート!

①鍋に450mlの水を入れ、沸とうしたら麺を入れて3分煮込む。

②麺がほぐれたら、火を止め液体スープを加える。

醤油だれはややトロミあり

③器に盛りお好みの具材をトッピング、記者はネギとチャーシューを合わせてみた。

そして、添付の指宿(いぶすき)鰹節をのせれば出来上がり。

かつお節のものすごいコク深い香り!

ほんの少しの甘みとしょう油の香りが… そして、指宿鰹節の香りがもう半端ない! 分量も3gなのに存在感がメジャー級じゃないか。

あまりの香ばしさにそのまま口にすると、インスタント麺にのせていいのかと思うほど、めちゃくちゃおいしい。空き袋にも、枯節の香りが染み込んでいるよう。

本枯節が入った醤油スープは、ほどよい油分が。

ひと口含んでみると、香ばしいうま味とグッと深堀りするようなコクが絶妙! あと味はややあっさりめだが、かつおの風味が口のなか全体を包み込み、いぶした味わいがしばらく続く。

今度は麺にスープを絡ませると、もう箸がとまらない! そこに職人技が光る指宿鰹節を加えると、スープにひたった枯節削りがジュワッと溶けるよう… 合わさることで、さらにうま味が厚くなっていく。

食欲は加速するばかり、最後の一滴までキレイに平らげてしまった。現地では小ごはんを入れて締めるそうだが、このお楽しみは実店舗を訪れた際に味わうとしよう。

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