老舗和菓子店株式会社亀屋万年堂から発売中の『ふん和り』シリーズに『ふん和り 黒糖あん』が3月から新発売。ふんわり生地に包まれているのは、北海道産の小豆に、沖縄県産の「黒糖」を合わせた黒糖あんだ。スーパーでも手軽に買える老舗の和菓子を、一足お先におためししてみた!
和菓子の親しみやすさと洋菓子の食感をミックスした新商品
株式会社亀屋万年堂は、1938年に東京 自由が丘で創業した老舗和菓子店。「お菓子のホームラン王」のキャッチコピーでおなじみの『ナボナ』をはじめ、和菓子の親しみやすさと洋菓子の食感をミックスしたようなお菓子が多数ラインナップされている。
今回紹介する『ふん和り』シリーズは、‟外はふんわり&中はしっとり”でやさしい食感が特徴の「和風焼菓子」だ。
オシャレな個包装による手頃なサイズ感やスーパーで買える気軽さも含め、お家で贅沢なひとときが味わえる”ちょっとリッチな和スイーツ”。まさにお家で過ごすことも多い昨今、日常に癒しが欲しい人にぴったりな一品と言えるだろう。
以前、本サイトでも宮古島産の「雪塩」がアクセントになった『ふん和り こしあん』を紹介したが、その他にも『ふん和り 抹茶あん』がすでに発売されている。
今回は、3月初旬に同時発売となる『ふん和り チョコあん』とともに、沖縄県産のミネラルたっぷりの黒糖を使用した『ふん和り 黒糖あん』(34g・希望小売価格 税抜110円)が新たに仲間に加わるという。
パッケージは『ふん和り こしあん』と色違いになっており、ブラウンをベースにした金色の七宝柄で、ほのかに高級感も漂わせたデザインとなっている。袋を開けて詳しくチェックしていこう!
ふんわり生地と黒糖あんの風味豊かな甘さがマッチ!
パッケージを開けると手のひらサイズの『ふん和り 黒糖あん』が、ころんと入っている。罪悪感を感じずに食べられる絶妙なサイズ感だ。
一般的なお饅頭は薄皮のものが多いが、この商品は『ふん和り』というだけあって、生地に厚みが感じられる。
一口食べてみると、しっとりとした優しい歯ごたえのあとに、黒糖の独特の風味とコクのある甘みが口の中に広がった。今回は緑茶ではなく、あえてカフェオレを淹れて一緒に食してみたのだが、黒糖風味のこしあんが意外にもよく合って、あっというまにペロリと食べ切ってしまった!
卵をたっぷり使用してふんわり作られた生地と、北海道産の小豆をふっくらと炊き上げなめらかに仕上げたこしあんの絶妙なバランスこそが、この商品の美味しさの秘訣。小ぶりなサイズながらもしっかりと満足感も味わえるので、小腹が空いたときにも良さそうだ。
しかも本商品に使用されている沖縄県産黒糖は、さとうきびの搾り汁を煮詰めて冷やし、固めてから作られているため、さとうきびのミネラルやビタミンがそのまま含まれている。また、小豆は20%以上はタンパク質で、女性に不足しがちな鉄分以外に食物繊維も豊富なんだとか。
美味しいだけでなくヘルシーであるというのも、食いしん坊な記者にとっては実に嬉しい…!
配信: おためし新商品ナビ