フライパンで使いたい場合
魚や肉をフライパンにくっつかないように焼きたい場合、油を塗ってくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷く方法があります。
くしゃくしゃのアルミホイル+油
アルミホイルに薄くサラダ油を塗り、一度くしゃくしゃにしたものを広げるとクッキングシートの代わりになります。くしゃくしゃにすることで、アルミホイルと食材がくっつく面積が減り、よりくっつきにくくなることと、余分な脂を落とすことができます。
フライパンに直接油を塗って食材を焼いてもよいですが、とくに魚はくっつきやすく身が崩れてしまいやすいものです。このように魚の下にクッキングシートやアルミホイルを敷いて焼くことできれいに焼き上がり、また洗う際の手間を減らせます。
または、「フライパン用のホイル」というものもあります。油を塗らなくても食材がくっつかず、きれいに焼き上がりますよ。よくフライパンで魚を焼く方は、用意しておくと便利でしょう。
天ぷら敷紙(天紙)は代わりになる?
天ぷら敷紙は食品用ではありますが、クッキングシートの代わりは期待できないでしょう。
天ぷら敷紙の役目は、天ぷらなど揚げ物の油を吸うことです。食材をくっつかないようにする働きは期待できないことと、高温の加熱で焦げてしまう可能性があります。アルミホイルで代用するのがいいでしょう。
落とし蓋として使用する時の代用法
落とし蓋として使う場合、くしゃくしゃにして穴を開けたアルミホイルか、厚手のキッチンペーパーで代用できます。
くしゃくしゃにして穴を開けたアルミホイル
アルミホイルで代用する場合、一度くしゃくしゃにして広げながら丸い形に整え、箸などで数か所穴を開けます。
くしゃくしゃにすることでアクがアルミホイルにくっついてアク取りの手間が省けます。また穴を開けることで空気が通りやすくなるので、落とし蓋として機能しやすくなります。
厚手のキッチンペーパー
繰り返し使えるタイプの厚手のキッチンペーパーも、落とし蓋の代用になります。適度に空気を通すため、穴を開けずにそのまま使えます。
細かい使い方はこちらも参考にしてみてください。
落とし蓋はなぜ必要?「あ、ない!」そんな時はコレで代用!おすすめ3選
煮物のレシピを見ていると、ときどき工程で登場する落とし蓋。料理に必要なものであるとはわかっているけど、具体的になぜ必要なのかは知っていますか?またいざ使うときにない場合、家にある何かで代用することは可能なのでしょうか。知っているようで知らない落とし蓋について解説します。
配信: トクバイニュース