からだを作るために必要不可欠なプロテイン。でも砂糖など様々な成分が添加されたものが多いのも事実。これではたんぱく質は補えても、栄養過多で本末転倒になってしまう。『ストロングバー カカオブラック/ミルクホワイト』はそんな矛盾を解消した、たんぱく質とサポート成分のみで構成された無駄のないプロテインバーだ。
プロテイン20g配合。原材料はたったの8つなのにおいしくできたのはなぜ?
英語表記が多いが、国内製造
アスリートにとってプロテインはボディ作りのための重要な成分の1つ。最近では健康のためにプロテインを摂取する人も多くなり、様々なフレーバーなどが発売され選択肢が増えたのは純粋にうれしい。その一方でたんぱく質以外の成分を多く含む製品もあり、余分な栄養を摂取してしまうという問題が出てきた。
そうした悩みを解決すべく、開発されたのが株式会社ストロングハート(東京都港区)の『ストロングバー カカオブラック/ミルクホワイト』(60g・希望小売価格 税込抜410円・発売中)だ。余計なものを一切取り去り、たんぱく質とそれをサポートする最低限の成分だけで作られたアスリートのためのプロテインバーである。
プロテインは、ホエイとガゼインのミックス
使用している原材料は8つのみ。フレーバーはカカオブラックとミルクホワイトの2種類で、どちらもプロテイン20g、食物繊維10g、砂糖・人工甘味料0gとなっている。腸内環境を整える食物繊維がたっぷり入っているのもうれしいポイントだ。
だが、いくら原材料がシンプルでも美味しくなければ続けられないのが人の性。2つのプロテインバーの味を確かめてみよう。
『ストロングバー カカオブラック』
1本あたりのエネルギーは225.8kcal、糖質は9.8g
『ストロングバー カカオブラック』は、その名の通りほろ苦さが特徴の定番フレーバー。原材料は、加水分解ミルクプロテイン、食物繊維(イヌリン)、有機アガベシロップ、大豆パフ、バージンココナッツオイル、ココアパウダー、アーモンド、塩の8つを使用。先ほど紹介した通り、必要な成分と味付けのための最低限の構成となっている。
栄養成分は、エネルギー225.8kcal、たんぱく質22.5g、食物繊維10.7g、糖質9.8g。糖質が若干多めで血糖値が心配になる人もいるかもしれないが、およそ半分は血糖値の上がりにくい果糖が使われているのでその点は安心してほしい。
パッケージはマット調の黒色。60gでずっしりしているがサイズ感は市販のものとほとんど変わらない。持ち運びもしやすそうだ。
香りは良くも悪くも海外のお菓子をイメージさせる少しきつめな印象。特別カカオの香りはしない。
肝心の味はというと、アーモンドの風味漂うほんのりとした甘さが、甘ったるさはなく飲み物なしでも食べられるくらいの薄い味。ただし、ほろ苦さが特徴というには主張はなく、時々ふわっと感じる程度なのがもったいない。感覚的にはカカオ50%くらいのチョコと言ったところ。
気になったのは食感。しっとりと言えば聞こえはいいのだが、全体的に歯にくっつくようなキャラメル質となっている。あごも疲れるしこのねっとり感はあまりうれしくない。アーモンドのサクサク食感がおいしいだけに非常に惜しい。
その代わりと言っては何だが、食べ応えはばっちり。小腹を満たすのにぴったりなボリュームだからアスリートだけでなくダイエット目的にもおすすめだ。
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配信: おためし新商品ナビ