NHK Eテレ『きょうの料理』などテレビで話題の人気フーディスト・ゆーママさんが新刊『がんばらなくてもラクに作れる ゆーママの5分おかずのお弁当』を発売しました。朝のお弁当作りは時間との勝負。毎日のことだから、できるだけ手間を省いて効率よく作りたいのが本音です。そこでゆーママさんが考案したの短時間で簡単にでき、作りおきもOKなお弁当おかず。ライフスタイルに合わせて朝に調理をするか、週末に作りおきをするか自由に選択できます。
お弁当作りでは食材選びを工夫するだけで、調理時間に大きな差が生まれます。さらに食材の切り方ひとつで火が通りやすくなり大幅な時間短縮になります。
ポリ袋やキッチンバサミを使えば、まな板も汚れず狭いキッチンでも作業がしやすくなります。
これらのちょっとしたコツでおかず作りがぐっとラクになるのです。
今回は本書の中から5分でお弁当おかずを完成させるコツと見栄え良いメインおかず3点をご紹介します。マグカップ1つでできる驚きのレシピもありますよ。こちら必見です!
■5分でお弁当おかずを完成させるコツ
1)肉は火が通りやすい薄切り肉やひき肉を!
火が通りやすい薄切り肉や、包丁を使わずに調理できるひき肉や時短食材の定番。加熱なしで使える具材を中心に入れて薄切り肉を巻けば、加熱時間が短縮できます。
2)食材は小さく・薄く・細く切るのがポイント!
食材の厚みを薄くし面積を小さくすると加熱時間が短くすみます。肉は3cmのひと口大や1~3cmの細切り、そぎ切りがおすすめ。野菜はせん切りや2mmほどの薄切りにすると火が通りやすくなります。
3)味つけや肉だね作りはポリ袋を活用!
調味料を揉み込んだり、肉だねを作ったりするときはポリ袋を使うとまんべんなく混ぜられ、手も汚れません。場所を取らず、狭いキッチンでも作業がしやすいです。
4)揚げ物は衣に工夫して1STEPで手軽に!
溶き卵やバッター液を使わず、食材に直接パン粉をまぶすだけでOK。下味にマヨネーズや油、薄力粉などを入れることでかなう時短テクニックです。
5)葉物野菜はラップに包んでレンジ加熱!
葉物野菜は必要量をラップでしっかり包み、電子レンジで加熱するのがおすすめ。お湯を沸かす時間も必要なく、早く加熱できるうえにビタミンの流出を防げます。
■レンジキムチつくね
発酵食品のキムチのおかげで肉がやわらかに。キムチの味をいかすので、少ない調味料で味が決まります。
冷蔵保存:5日 / 冷凍保存:2週間
材料(2個分)
鶏ひき肉…50g
白菜キムチ…10g
A 片栗粉…大さじ1/2
A ごま油…小さじ1
A 顆粒和風だしの素…小さじ1/4
作り方
1、キムチは刻んで軽く汁気を絞る。
2、ポリ袋にひき肉、1、Aを入れてよく揉み2等分にして丸める。
3、耐熱容器に2を間隔をあけて並べる。水大さじ1を入れてふんわりラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分20秒ほど加熱する。
配信: レシピブログ