麺類だけでなく、煮物や天ぷらのつゆなどにも使えて1本あると重宝するめんつゆ。商品によって濃縮タイプが違い、レシピと手元にある種類が違う…と困ったことはありませんか?今回は知ればもっと料理がおいしくなる「めんつゆ」のお話。相性のよい調味料についてもご紹介しますよ。
■濃縮タイプのめんつゆの使い方
しょうゆをベースにだしや砂糖など加えて作られ、万能調味料ともいわれるめんつゆ。市販のめんつゆはメーカーによって味わいも微妙に異なるので、みなさんお気に入りの銘柄があるかもしれませんね。
そして、銘柄によってストレートタイプ、2倍濃縮、3倍濃縮など、つゆの濃度がさまざまなのも市販のめんつゆの特徴。希釈の方法でふと迷ったことはありませんか。
あらためて、基本の希釈率を整理しておくと、2倍濃縮なら「めんつゆ1に対して水1」を加えます。めんつゆに2倍の水を加えるわけではないのでご注意を。同じように、3倍濃縮ならめんつゆ1に対して水2、4倍濃縮ならめんつゆ1に対して水3の割合で希釈します。
料理によって希釈率は異なるので、パッケージにある使用方法も確認してくださいね。
■2倍濃縮のめんつゆ、3倍濃縮で代用するには?
次は、希釈せずに調味料としてめんつゆを使う場合。
たとえば、レシピに「2倍濃縮のめんつゆを大さじ1」とあるものの、手元に3倍濃縮しかない…。こんなときに覚えておくと便利な“めんつゆの代用ルール”をご紹介します。
まず、3倍濃縮のめんつゆを2倍濃縮の代用にするなら2/3の量に。一方で2倍濃縮のめんつゆを3倍濃縮の代用として使うなら1.5倍量にするのが目安です。
以下、一般的な換算方法をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
※メーカーや商品によって塩分や味わいなどに違いがあるため、好みに合わせて量を調整するのがおすすめ。また、水分量が変わってしまうこともあるので、レシピによっては代用が不向きなものもあります。
配信: レシピブログ