低用量ピルにはネガティブイメージがあって…
おすすめされた病院で診察を受けると、なんと「子宮内膜症」との診断!! 医師には低用量ピルの使用をすすめられました。
しかし、低用量ピルは避妊薬というイメージがあり、また薬を飲むという行為にも抵抗があって、そのときの私はしばらく放置してしまったのです。 でも、体調はひどくなるばかり……。次第に、生理中は立っているのがやっとの状態になってしまいました。頭痛どころか吐き気まで催すようになり、20代半ばになって改めて病院を受診し、低用量ピルを処方してもらいました。
そして、低用量ピルを飲み始めて3カ月。これまでの体調不良がウソのようによくなりました。心なしか肌もきれいになったような気も……。ここまで体調不良が解消されるなら、もっと早く飲めばよかったと後悔するほどです。
今回のことで、自分の体や生理については、きちんと知っておくべきことだと感じました。そして、ひとりで抱え込まず、つらいことはつらいと言う、専門家に相談する、ひどいときは薬に頼る、ということをしていいのだとわかりました。
母と受診した高校時代は、制服姿で婦人科にいることがとても恥ずかしく、まわりの目も気になって落ち着かなかったことがとても印象に残っています。でも、受診することはとても大切なこと。今では、私と同じような症状に悩んでいる若い子の話をきくと、自分の経験を話し、病院へ行くことをすすめています。
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監修/助産師REIKO
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文/津田ちこさん
配信: ベビーカレンダー(ライフ)
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