どちらも「パン」
照焼チキン系の新商品というのは、「照焼チキンバーガー」(税込298円)と「照り焼きチキンのもっちりピザパン」(税込168円)の2つ。

「照焼チキンバーガー」は、オニオンと生姜が香る照焼ソースで味付けしたローストチキンを挟んだ、見るからにボリューミーなハンバーガー。「照り焼きチキンのもっちりピザパン」は、もっちり、しっとりした食感のピザパンに、香ばしく焼き上げた照り焼きチキン、コーン、ゴーダチーズ、刻み海苔を盛り付けた一品です。
どちらも「照焼チキン」をメインにしているものの、その特徴は若干異なるこれらの商品。実際に食べてみることにしました。
ハンバーガーのほうが“食べた感”あり

まずは、「照焼チキンバーガー」から食べてみると、具材は照焼チキンとソース、マヨネーズだけとシンプルですが、それがむしろボリューミーな照焼チキンの存在感を引き立てていて◎。ソースの味ばかりに頼らず、チキンの旨みもきちんと感じられるのがうれしいポイントです。

もう一方の「照り焼きチキンのもっちりピザパン」は、濃いめの味付けの照り焼きチキンと、それを中和してくれるマヨネーズのやわらかさ、コーンの甘みがバランスよく仕上がっています。たっぷりのった刻み海苔の風味もアクセントになっていておいしい! 生地ももちもちで食べ応えがあるので、満足感もありました。
ただ、やはり「照焼チキンを味わう」という観点で比較すると、「照焼チキンバーガー」に軍配といったところでしょうか。
どちらも異なる魅力をもったセブン-イレブンの「照焼チキン」系新商品。あなたは、どっち派?
(文・明日陽樹)
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