サントリー食品インターナショナル『クラフトボス ブラック/ラテ/微糖』が、発売5年目にして見た目も味もリニューアル! コーヒーの香りやコクを引き出しながらも、すっきりとした味わいへと進化した。さらに、ボトルデザインも大刷新して持ち運びやすくなっている。新たな「クラフトボス」シリーズは目まぐるしく変わる時代の相棒となってくれるだろうか。
発売から4年。働き方が大きく変わった今にしっかり対応、ボコボコっぷりだけじゃない変化とは
2017年の発売から2020年までの累計販売本数が24億本を突破
2017年に登場した“缶コーヒーじゃないBOSS”の新シリーズ「クラフトボス」。オフィスワーカーの相棒として、仕事をしながら飲む「ちびだら飲み」という新しい飲用スタイルを創出するなど、その登場は印象深かった。だが、ここ1年で働き方は大きく変化し、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、固定オフィスにとらわれない人が急増。この変化に対応すべく「クラフトボス」は発売5年目となる今年、大幅リニューアルを実施した。
新しくなったサントリー食品インターナショナルの『クラフトボス ブラック/ラテ/微糖』(2021年3月23日発売)は、すっきりとした味わいと持ち運びに適したボトルデザインへと刷新。“働く人に寄り添う相棒”というコンセプトを守るべく現代の働き方に対応する変化を遂げた。
お馴染みのエンボス加工はそのまま
ボトルデザインは、一般的なペットボトルよりも太い寸胴タイプから、持ち運びやすさを優先したスタイリッシュなデザインへ変更。太さは一般的な500mlペットボトルとほぼ同じで、高さは4分の3程度。記者も「クラフトボス」シリーズを持ち歩くのは少々面倒だった経験があるのでこれは嬉しい変更だ。
そのほか、ガラス瓶のようなクリア感を演出するためにラベルの幅を狭くしたり、エンボスのボコボコとした質感で手なじみを良くしたりと、シリーズの魅力を損なわないリニューアルとなっている。
『クラフトボス ブラック』
まずは『クラフトボス ブラック』(500mlPET・希望小売価格 税抜160円・2021年3月23日発売)から。5種類のコーヒーをブレンドしたクラフトならではのこだわりが味わえる1本だ。今回は豆の選定、焙煎はそのままに、抽出工程を改良し、よりクリアで香り高い味わいとなっている。
中身が見えやすいように幅が狭くなったラベル
すっきり味とは思えない深みのある香り。
口に入れてすぐに分かるクリアな味。以前もすっきりとした飲みやすさだったが、苦味がぐっと抑えられ、風味とコクを感じやすい味わいとなっている。少々酸味も強めだが、水のようにゴクゴクと飲めてしまうすっきり感。
ブラックではあるものの目覚めの一杯としての刺激はなく、デスクワーク中の飲み物としてのリニューアルといえるだろう。ただ、記者個人としてはBOSSらしさがなくなり、少々もったいないと思うが……。
1本あたりのエネルギー、糖質ともに0
配信: おためし新商品ナビ