『クラフトボス ラテ』
続いては『クラフトボス ラテ』(500mlPET・希望小売価格 税抜170円・2021年3月23日発売)。こだわりの香り高いコーヒーはそのままに、乳原料とのブレンドバランスを改良したことで、コクや満足感を与えつつもすっきりとした飲み飽きない味わいになった。
ミルクのまろやかな香りとそれに負けないコーヒーの香り。この匂いだけでもリラックスできる。
砂糖の入ったラテなので当然甘いのだが、他社の微糖と同じくらい控えめな甘さ。ミルクが入っていると多少なり乳脂肪が口の中に残るが、バランスを改良したおかげか後味は非常にすっきりとしている。
ただし、その分コクや旨味が感じにくくなっているのも事実。さきほどの「同 ブラック」と同じく好みの範疇ではあるが、もう少しミルクらしいまろやかさは残してほしかった。とはいえ、非常に飲みやすい優しい味わいなので仕事中はもちろんリラックス用としても活躍してくれそうだ。
1本あたりのエネルギーは150kcal、糖質は最大約25.5g
『クラフトボス 微糖』
最後は『クラフトボス 微糖』(500mlPET・希望小売価格 税抜170円・2021年3月23日発売)。コーヒーブレンドはそのままに、最高等級豆を独自に選別・抽出した“特製エスプレッソ”の割合を増やしたことで、コーヒーの香りとコクを強化している。シリーズの特徴であるすっきり感も健在だ。
香りは先ほどの「同 ラテ」よりもコーヒーの香りが強いどっしりとした印象。
微糖とのことだが、体感的な甘さは「同 ラテ」よりも強め。というのも、スイカに塩をかけるのと似たようなもので、コーヒーのコクや苦味が強く、その分甘さもしっかりと感じやすいから。“特製エスプレッソ”を増量したおかげか、非常に味わい深くて飲みごたえのある1本だ。
すっきり感もほどよく、仕事の邪魔をしない程度にほのかに余韻が残る程度。糖分摂取の目的も果たせるから、相棒としては3本の中で1番おすすめできる。
1本あたりのエネルギーは95kcal、糖質は最大約15.5g
配信: おためし新商品ナビ