マタニティマークはいつから付ける?配布場所や種類も紹介

第129回 みんなが共感!ママのお悩み
マタニティマークは妊娠中に付けるマークのことです。何となく存在は知っていても、どんな種類があり、いつから付けるのかなどを知らない人は多いでしょう。マタニティマークの基本情報や配布場所などを紹介します。

マタニティマークとは

マタニティマークを見かけたことはあっても、いつどんな目的で作られたものなのか、よく知らない人もいるでしょう。マタニティマークが作成された理由や、利用する目的を紹介します。

2006年に厚生労働省が作成

マタニティマークは母子の健康水準向上を目的とした国民運動計画「健やか親子21」が、2006年に始めた妊産婦のための取り組みです。妊娠や出産に関する「安全性」や「快適さ」を高め、よりよい社会を作るために発案されました。

厚生労働省が商標の登録をしており、使用規定内であれば自由に使えます。ホームページからデザインをダウンロードできるので、チェックしてみましょう。

参考:マタニティマークについて |厚生労働省

周囲に優しい配慮を促すことが目的

マタニティマークは公共交通機関や飲食店などで、妊婦が周囲に配慮してもらえるように「妊娠中であることを周囲に伝える役割」を持っています。

妊娠初期はまだお腹が大きくないので周囲に妊娠中であることが分かりづらいことが多いでしょう。しかし一般的に安定期に入る前の初期には、安静にしていなければなりません。

マタニティマークを付けることで、バスや電車などで席をゆずってもらったり、飲食店で優先的に禁煙席を案内してもらえたりと、妊婦が配慮を受けやすくするのが目的です。

マタニティマークはいつから付ける?

いざ、自分がマタニティマークを利用することになると、いつごろから利用すべきなのか判断に迷うことがあります。いつから付ければよいのか解説しましょう。

特に決まった時期はない

マタニティマークは母子手帳の交付とともにもらえる場合が多く、基本的にはもらった瞬間から付けて構いません。早い時期からマタニティマークを付けて、周囲の協力を仰いだ方がよいでしょう。

いつからいつまで付けなくてはならない、という決まりはなく、妊娠期間中であれば自分の判断でいつでも付けたり外したりできます。

妊娠中であることが分かりづらい初期段階のみ付ける人もいますし、あえて付けない人もいます。個々の考え方次第で、付ける時期が変わってくるでしょう。

お腹が目立つようになってきても、冬場はコートを着ていてふくらみが目立たない場合もあります。妊娠後期になっても付けていた方が、周囲からは分かりやすいです。

バスや電車に乗るときだけ付ける人も

必要に応じてマタニティマークを付ける人もいます。例えば、体調が悪いときや、バスや電車などの交通機関を利用するときだけ付けるケースも珍しくありません。

妊娠中は体調の変化が起きやすく、動く車内では座っていた方が安心できます。つわりの時期は、タバコのにおいなどで気持ち悪くなってしまうこともあるため、妊婦であることがすぐに分かる方が、周囲は気遣いをしやすくなるでしょう。

妊娠初期の場合、普段からずっとマタニティマークを付けていると、妊娠中であることを知られたくない人にまで知られてしまう場合があります。

安定期に入ってから妊娠していることを周囲に伝えたい、と思っている人もいるでしょう。本人が不安を感じない付け方をすることが大事です。

マタニティマークの種類

ひと口にマタニティマークといっても、様々な種類があります。どのような種類があるのか見ていきましょう。

キーホルダーなどの持ち歩き用

マタニティマークの多くには「チェーンストラップ」や「キーホルダー」が付いていて、カバンや持ち物に付けられるようになっています。周囲から見て、目に入りやすい位置に付けましょう。

表だけにマークが入っているものもあれば、両面が使えるようになっているものもあります。片面だけにマークが入っているタイプは裏返せばマタニティマークであることが分からなくなるため、必要なときだけ使いたい場合に便利です。

持ち歩き用タイプは付けたり外したりが簡単で、臨機応変に使いやすいでしょう。

車に付けるタイプもある

住んでいる地域によっては、公共交通機関をほとんど使用しないこともあるでしょう。車での移動がメインの人は「ステッカータイプ」や「マグネットタイプ」のマタニティマークの利用が便利です。

お腹が大きくなると、平常時のようにハンドルが握りづらくなったり、シートベルトを素早く付けられなかったりします。運転中の急な体調変化などで、周囲の助けが必要になることもあるでしょう。

マタニティマークを車に貼っておけば、安心して運転しやすくなります。

家族で同じ車を共同で使用している場合や、必要なときだけ使いたい場合は、簡単に貼ったり剥がしたりできるタイプがおすすめです。

マタニティマークがもらえる場所

マタニティマークをもらうには、どこに行けばよいのでしょう。必要になったときスムーズにもらえるように、配布場所を紹介します。

自治体の窓口

妊娠していることが分かったら、自治体の窓口で妊娠届出書を出し、母子手帳の交付をしてもらいます。この手続きの際に、母子手帳と一緒にマタニティマークをもらえることが一般的です。

自治体によって配布方法が異なる場合があるため、最寄りの市役所や保健センターなどの配布状況を確認するとよいでしょう。

地域によって、キーチェーンタイプのマタニティマークの他に、ステッカーなどをもらえる場合もあります。

鉄道会社や航空会社

多くの鉄道会社や航空会社でも、ストラップ付きのマタニティマークを無料で配布しています。企業限定・地域限定のデザインもあるので、記念品として残しておく際にも特別感があるでしょう。

鉄道会社は各駅の事務室で、航空会社は空港のカウンターで妊娠していることを伝えて受け取ります。

マタニティマークを配布するだけでなく、鉄道や航空会社の利用者に対し、妊婦に思いやりのある行動を取るように周知するポスターの掲示もしています。

雑誌の付録やネットでの購入

プレママ向けの雑誌や、育児雑誌の付録としてマタニティマークが付いていることもあります。ネットショップでも購入可能です。

母子とハートをモチーフにしたお馴染みのものだけでなく、ファッションブランドや人気キャラクターとコラボしたものも少なくありません。デザインが豊富で、色や大きさなど、気に入ったものを選べます。

妊娠中であることを周囲に伝え、安全を守ることが目的なので「ぱっと見てマタニティマークだと分かりやすいもの」を選ぶとよいでしょう。

マタニティマークを付けない妊婦さんもいる?

マタニティマークを付けるかどうかは個人の判断に任せられているので、あえて付けない人もいます。どんな考えがあって付けないのか見ていきましょう。

トラブルを心配する声が増えている

世の中には様々な考え方の人がいます。SNSなどでマタニティマークに対して不快感を抱いた人が、妊婦に危害を加えたという事例が報告されており、恐怖を感じることもあるでしょう。

どこまでが真実か分からない部分もありますが、幸福そうに見える人に対する嫌がらせであったり、ストレスの吐け口にしたりする人がいないとも限りません。

妊婦を守るはずのマタニティマークが、反対にトラブルの種になるのではないかと心配している人もいるのです。

メリットが多いことも忘れないで

妊婦に危害を加えようとする人がいたとしても、ごく一部に限った例です。ほとんどの人はマタニティマークを見て、妊婦に配慮しなければと感じるでしょう。

もし、好意的に感じていなかったとしても、不快感を抱くことまではないと考えられます。不安ならば無理に付ける必要はありませんが、メリットが多いことも忘れないようにしましょう。

マタニティマークを付けていた方が、いざというときに周囲の助けをスムーズに借りられます。交通機関や公共の場などで配慮してもらえる以外にも、緊急時に助けとなってくれる場合もあるはずです。

マタニティマークを利用することで、妊婦に対し「助けてあげたい」と感じている周囲の人々への後押しにもなります。

まとめ

マタニティマークは、妊婦の安全や快適な暮らしを守るために作られました。妊婦を助け、周囲の思いやりを促す役割があります。

妊娠中であることが分かりづらい、妊娠初期を中心に利用する人が多いですが、付け始める時期に明確な決まりはありません。

自治体・鉄道会社・雑誌の付録など、様々な場所で配布されているので、好きなものを使用しましょう。付けていた方が周囲の理解を得やすく、多くの場面で助けになってくれるはずです。

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