「キャラメルコーン」は、今年で生誕50周年を迎える。これを記念し、記念商品第1弾『果実のキャラメルコーン・いちご味/果実のキャラメルコーン・レモン味』。なんと従来の数十倍にもなる濃厚な果実の味わいだという。そんなの絶対美味しいに決まってるじゃん!
年間を通して記念商品やキャンペーンを実施! トップバッターは濃厚で甘酸っぱい2つの果実
1971年に発売した東ハトの「キャラメールコーン」は今年、ついに誕生50周年を迎えた。これを記念し、年間を通して記念商品の発売やキャンペーンを実施。アニバーサリーイヤーを盛大に盛り上げる予定だ。
その50周年記念商品第1弾として発売されたのは『果実のキャラメルコーン・いちご味/レモン味』(各65g・希望小売価格 税抜141円・2021年2月15日発売)。旬のフルーツの美味しさを楽しめる2つの甘酸っぱい果実フレーバーがトップバッターを飾る。
もちろんただの果実フレーバーではない。過去に発売した果実フレーバーの数十倍もの濃厚な味わいとなっているという。50周年への意気込みをさっそく確かめてみよう。
『果実のキャラメルコーン・いちご味』
『果実のキャラメルコーン・いちご味』は、生地とシロップにあまおうのいちごピューレを、さらに表面にあまおう(いちご中36%)を使用したいちごパウダーをふりかけたキャラメルコーン。
同じいちごフレーバーといえば、昨年発売した「キャラメルコーン・練乳いちご味」(2020年発売・終売済み)が記憶に新しいが、『果実のキャラメルコーン・いちご味』のいちごの使用量はその約34倍。生換算でいちご7.9%、いちご果汁3.4%を使用した、まさにいちごづくしの味わいとなっている。
パッケージは「キャラメルコーン」と同じ赤色だが、ブランドの顔である「キャラメル・コーンくん」のイラストが無くなっている。ぱっと見「キャラメルコーン」と分からないのが残念。
その代わりいちごの型の箔が上下に印刷されているなど、気品あるデザインで特別感を演出している。50周年記念商品といったところ。
開封して驚いたのがその香り。普通のいちごフレーバーはいちごの甘さを主張したものが多く酸味はほんの少しなのだが、こちらは酸味が1番にくる甘酸っぱい香りなのだ。本当に目の前にいちごがあるかのような立体感で、拍手せざるを得ない。
ピンク色のキャラメルコーン
サクサクっと軽い食感を口の中で鳴らすと、これまた不思議な味わい。サクッとしているうちは「キャラメルコーン」自体の香ばしさがあり、3噛みほどすると次第にいちご風味の甘い味わいが広がっていく。この時点でかなりいちごらしくて満足なのだが、最後の一押しにキュ~ッと酸っぱさが主張し始めるのだ。
これが非常にいい仕事をしていて、単に酸っぱいだけでなく甘さと協調しながら酸味をプラスしていくから、風味どころかいちごそのものを思わせる味わいとなる。流石は約34倍のいちご原料を使った美味しさ。この値段であまおうの味を楽しめるならコスパは突き抜けて抜群だと思う。
1袋あたりのエネルギーは363kcal、糖質は約40g
配信: おためし新商品ナビ