『果実のキャラメルコーン・レモン味』
続いて『果実のキャラメルコーン・レモン味』。こちらも生地とシロップにレモン果汁を、表面に瀬戸内産レモン(レモン中61%)を使用したレモンパウダーをかけたキャラメルコーンだ。
2018年に発売された「キャラメルコーン・レモンスカッシュ味」と比較すると、生換算:レモン10%、約19倍のレモン原料を使用。
いちごと違い、レモンは多すぎると食べられたものじゃないはずだが、『果実のキャラメルコーン・レモン味』は、どのように仕上がっているのだろうか。
パッケージはレモンの黄色が映える薄緑色。こちらも「キャラメル・コーンくん」は不在(中央に小さくいるけど)。包装の上下には『果実のキャラメルコーン・いちご味』と同じく箔印刷のレモンがデザインされた豪華仕様だ。
こちらも驚きの香りの良さ。ただのレモンというわけではなく、果皮までしっかりと使ったような濃厚さが伝わってくる。
白寄りの黄色
1つ口に入れて音を奏でる。先ほどと同じく初めのうちは比較的甘めなのだが、口を動かすほどにじんわりと酸味が姿を現してくる。これがまた絶妙なバランスで、酸っぱすぎると感じる2歩くらい前のほどよい酸味感。そこに「キャラメルコーン」の甘味がプラスされてちょうどいい甘酸っぱさを演出しているのだ。
焼きたてのレモンのシフォンケーキを連想する香り
もちろん主役は酸味。甘さは単調さや飽きを防ぐための変化のようなもので、あくまでレモンが主体となって成り立っている。ここまで美味しいと感じたレモンフレーバーはここ最近記憶にない。レモン好きはもちろん、甘いのが苦手な大人にもおすすめしたい1品だ。
1袋あたりのエネルギーは364kcal、糖質は約39.8g
最高の美味しさで50周年記念をスタート!第2弾以降も期待が高まる!
昨年8月には味の全面リニューアルを行い、50周年を万全の体制で迎える「キャラメルコーン」。そのトップバッターにふさわしいクオリティの2商品が発売された。レギュラーと比較すると価格が高く内容量も少ないが、それを押しのけるだけの美味しさだと断言できる。
フルーツ尽くしの「キャラメルコーン」をぜひおためししてほしい。全国のスーパー、コンビニで発売中。
配信: おためし新商品ナビ
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