健康意識の高い人々の間でブームを呼んでいる”高たんぱく”食品。その流れにカップ麺人気の絶対王者「カップヌードル」も参戦だ。1食たんぱく質15g、糖質50%カット『カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質/同 シーフードヌードル』は、本当においしさそのままなのか、確認!
人間の体はたんぱく質でできている! より健康的な毎日のために食べたい『カップヌードルPRO』
「カップヌードル ライト」「カップヌードル ナイス→コッテリーナイス」と、これまで幾度となく挑戦を続けてきた太りにくい「カップヌードル」、その最新作が日清食品『カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質/同 シーフードヌードル』(74gうち麺60g/78gうち麺60g・希望小売価格 税込227円・2021年4月5日発売)だ。
記者も体重に問題を抱えているので、いつも糖質オフカップ麺は、必ずためすことにしている。今回の「プロ」前段階の「カップヌードル コッテリーナイス」ではかなり味を改善しており、一つの到達点と感じていた。
ところがここに来て、プロ。何のプロかは不明だが、それだけ力が入っているということだろう。
『カップヌードルPRO』どれだけ気づかれずに食物繊維を増やすかが勝負だった糖質オフカップ麺界に高たんぱく質で殴り込み!
ちなみに従来の糖質オフカップ麺は、各社、スープや麺に食物繊維を、どれだけ不自然さを感じることなく追加できるかの競争をしていた。糖質は基本的に炭水化物量-食物繊維の公式で求められるので、入れれば入れるほど糖質は少なくなっていくからだ。
食物繊維(難消化性デキストリンなど)は、一般的に無味無臭と言われており、糖質オフ系清涼飲料水にも数多く使われている。だが記者は無臭はともかく無味は言い過ぎだと思う。少しいがらっぽい感覚は感じるし、スープに入るとわずかに泡だってとろみが出るからだ。
そこで日清食品がプロ化にあたって投入したのが、肉だ。タンパク源としておなじみの肉は、糖質制限の世界ではほぼノーカウントである。なので肉の割合を増やせば増やすほど、全体の糖質の割合は減っていくのだ。
ちなみに近年はカロリー制限よりも糖質制限ダイエットが主流になっているので、カロリーは意識しなくても良いと思う。
配信: おためし新商品ナビ