「生のひき肉を炒めると、炒めている途中で肉汁が出てしまうので、ひき肉は一種のだし的役割になります。でもパテを焼くことで肉汁を中に閉じ込めることができ、ジューシーさが保てます。当店の焼きめしはひき肉ではなく、小さな“ハンバーグの粒”が入ったもの。ハンバーグのおいしさがしっかりあります」と榎本稔オーナー。
ニンニク醤油味ベースと、とろろが意外と合う
メニュー名の通り、ハンバーグ屋ならではの焼きめしというわけだ。ハンバーグの粒がゴロゴロ入っていて、他の焼きめしにはない「肉を食べている実感」がある。味はニンニク醤油味の和のテイスト。「和」つながりで、昨年からオプションでとろろを付けたら、なかなかの好評。ロングセラーの記録がまだまだ続きそうだ。
●店舗情報
「榎本ハンバーグ研究所 春日後楽店」
所在地=東京都文京区小石川1-16-16レキセン沖本ビル101
◇外食レストラン新聞の2021年2月号の記事を転載しました。
配信: たべぷろ
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たべぷろ
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
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