枕元におけば安眠!リンゴのスゴすぎる効果

第116回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
今が旬のリンゴ。そのまま食べても、アップルパイなどのお菓子にしてもおいしいですが、実はおいしいだけではないようです。昔から「1日1個のリンゴで医者いらず」と言われているように、リンゴにはさまざまな効果があるそう。

●リンゴを枕元に置くだけで安眠できる

リンゴの香りには、精神を落ち着かせたり、ストレスを軽減させたりする作用があると言われています。不眠症や寝つきが悪い人は、枕元にリンゴを置いておくと、リンゴの香りでリラックスできて心が落ち着いて眠りやすくなるそうです。枕元に置く数は、1個だけでは香りが少ないので3個ほど用意しておくといいでしょう。もちろん、置いておくだけではなく、食べてもOK。ただし、食べる際は、栄養素が多く含まれている皮ごと食べたほうが効果が期待できるのだとか。

ちなみに、皮にはセルロースとペクチンが含まれています。セルロースは、虫歯やガン予防、便秘や腸内環境の改善に効くと言われています。ペクチンは、悪玉コレステロールを減らす効果が期待できるので、リンゴを皮ごと食べれば、自然と痩せやすい体質になれる可能性があります。

枕元におけば安眠!リンゴのスゴすぎる効果

●健康や美容にも効くスーパーフルーツ

リンゴには、リンゴ酸とクエン酸の2種類が含まれているのですが、どちらも疲労回復に効果があります。疲労の原因となる体内に溜まった乳酸を、2種類の酸で減らすことで疲れがとれるそう。また、同酸には、代謝を活発にしたり、食欲増進したり、消炎効果などもあるのだとか。他にも、腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やして下痢止め効果や、2日酔いにも効くと言われています。

前述の酸以外にも、カリウムやカルシウム、鉄、食物繊維、ビタミンCなども豊富なリンゴは美容効果も◎。ビタミンCによる美肌効果や、食物繊維で便秘解消、プロシアンと呼ばれるポリフェノールの1種は、老化防止が期待できます。さらに、カリウムは体内の余分な塩分を排出し、血圧を下げたり、むくみを解消したりするのにも効果があるそうです。

「医者いらず!」とまでは断言できませんが、これだけの効果が期待できるなら、リンゴの皮はむかずに丸かじりがいいかもしれないですね!
(文・奈古善晴/考務店)

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