
1位は9割超!
今年の3月にパナソニックが行った「『家事・育児と体の負担』に関する調査」(対象:現在未就学児の育児を行っている有職ママ、昭和の間に未就学児の育児を行っていたママ各250名)を見れば、イマドキママたちのどこが疲れているのかがわかりそう。今回は、現在未就学児の育児を行っている有職ママ(250名)のうち、一日を終えて「体の疲れを感じる」と答えた244名の回答のみを見ていきましょう。

1位は「肩・首」で、なんと91%ものママが回答しているんです!家事も育児も仕事も、ほとんどのことは上半身を使うから、何をやっても負担がかかりますよね…。
続く2位には76%で「腰」、3位には60%で「足」がランクイン。どちらも下半身ですが、家事は立ち仕事が多いし、仕事は通勤などがあるから、たしかに疲れはたまりやすいかもしれません。
そして4位は、また少し上に戻って「背中」(47%)。日常生活ではかがんでする作業もたくさんあり、「腰」とともに疲れやすいパーツといえそうです。
5位は「腕」で、40%のママが回答しています。たくさん買い物した帰り道や子どもを抱っこするときなど、腕を酷使して気づけばパンパンに…。多くのママは経験があるのではないしょうか?
「どこかひとつが」というよりは、複数のパーツに同時に負担がかかることが多いのでなんともいえませんが、世のママたちが“疲れている”ということはあらためてわかりました。日々、忙しい毎日を過ごすママたちは、なかなかケアする時間を取れないかもしれませんが、自分を愛でる時間も大切。いわゆる“メンテナンスデイ”のような時間は、意識的に確保するようにしたいですね。
(文・明日陽樹/TOMOLO)
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