生理が始まったころの私は、中学生で多感な年齢ということもあり、生理特有のにおいに悩んでいました。その後もいろいろなにおい対策を試しましたが、社会人になっても悩みは改善されず……。そして、とうとう勇気を振り絞り、絶対するわけないと思っていたことに挑戦してみると、なんと想像以上に生理中のにおいが解消されたのです。
生理特有のにおいに悩みだした中学時代
私の生理は中学2年生のときに始まりましたが、そのころはとても多感な時期であり、生理特有のにおいが、ほかの生徒に気付かれないかと、不安で仕方ありませんでした。特に好意をもっていた男子生徒がそばを通ったときなど、身の細る思いだったことを今でも鮮明に覚えています。
当時、生理については、きちんと保健体育の先生から教わっていましたが、生徒たちのなかでは生理はなんとなく恥ずかしいこと・汚いこと考える傾向があり、余計に生理中のにおいが気になっていたのかもしれません。そして、それはもう悩みといっても過言ではなく、生理が始まるとにおいが気になって憂うつになり、学校を休みたい気持ちになるほどでした。
対策をしても悩みはなかなか解消されず
生理中のにおいについての悩みは高校、大学になってもずっと続いていました。もちろんいろいろな対策も試してみました。
まず清潔が重要だと思い、タンポンやナプキンをこまめに替えることは基本として必ず心がけていました。
ほかには、経血がこびり付いたデリケートゾーンの毛先を消毒綿で拭いてみたり、デリケートゾーン専用のデオドラントクリームも付けてみたりしましたが、いずれもほとんど効果を感じることはできませんでした。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)