【管理栄養士が解説】キャベツのカロリー・糖質の量は?調理による変化も解説

【管理栄養士が解説】キャベツのカロリー・糖質の量は?調理による変化も解説

ダイエット中にキャベツを取り入れるときの4つのポイント

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ダイエット中にキャベツを取り入れるなら、どのようなことに気を付けるとといいのでしょうか。ポイントを4つご紹介します。

1. 食事のはじめに食べる

ダイエット中にキャベツを取り入れるなら、食事のはじめにキャベツを使った料理を食べるようにしましょう。先に食べることで糖や脂質の吸収を穏やかにしてくれるだけでなく、カサがあるので満腹感にも繋がり、食べすぎ防止に役立ちます。

2. 生のキャベツと加熱したキャベツ、どちらを食べてもOK

生がよいのか、加熱した方がよいのかで悩むかもしれませんが、どちらでもOKです。生で食べる方がよく噛んで食べられ、満腹感に繋がりやすくはなるのですが、加熱した方がカサが減ってたくさん食べられるというメリットもあります。

どちらでも食べやすい方でよいので、ダイエット中はとにかく野菜をたっぷり食べることを意識しましょう。

3. ドレッシングや油の使いすぎに気を付ける

生で食べる場合は、ドレッシングをかけすぎると思っている以上に高カロリーになることも。大さじ1杯あたり、マヨネーズは80kcal、ごまドレッシングは60kcalにもなります。かけすぎないように気をつけるか、なるべくノンオイルのものを選ぶといいでしょう。

加熱して食べる場合は、油を多く使ったり、脂身の多いバラ肉などと組み合わせたりするとカロリーが高くなりがちです。油を控えめに、または油を使わない茹でるなどの調理法を選び、肉類と組み合わせるときは脂身の少ない部位を選ぶようにしましょう。

4. 毎日食べるなら1日あたり100~200gを目安に

キャベツを食べていい目安の量にとくに決まりはありませんが、毎日食べるなら1日100gから、多くても200gほどまでを目安にするといいでしょう。

キャベツばかり食べるより、ほかの野菜も取り入れる方が栄養の偏りの心配がありません。
さまざまな野菜を組み合わせて、1日350gを目標に野菜をいただきましょう。

キャベツを使った料理のカロリー

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キャベツを使った料理1人分のカロリー・糖質の量は以下の通りです。

しらすとキャベツのサラダ(100kcal、糖質3.8g)

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しらすとキャベツのサラダ

しらす、キャベツ、塩昆布、白いりごま、ごま油

調理時間:5分

ふわふわ卵のキャベツ炒め(224kcal、糖質4.7g)

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ふわふわ卵のキャベツ炒め

卵、春キャベツ、○塩・こしょう、○片栗粉、●酒、●鶏がらスープの素(顆粒)、塩・こしょう、サラダ油、ごま油

調理時間:10分

豆腐とキャベツのお好み焼き(293kcal、糖質42.7g)

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豆腐とキャベツのお好み焼き

絹豆腐、キャベツ、○薄力粉、○和風だしの素(顆粒)、サラダ油、お好み焼きソース(好みで)、かつお節(好みで)、青のり(好みで)

調理時間:20分

豚とキャベツのレンジ蒸し(399kcal、糖質5.9g)

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豚とキャベツのレンジ蒸し

豚バラ肉薄切り、キャベツ、小ねぎ(あれば)、白だし

調理時間:15分

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