しなしな知らず!三つ葉をみずみずしく保存する方法

しなしな知らず!三つ葉をみずみずしく保存する方法

料理に彩りを添え、豊かな風味をあたえてくれる三つ葉。しかし一度に使う量が少なく、気づけば傷んでしまっている…なんて人もいるのではないでしょうか。すぐにしなしなになるイメージの三つ葉ですが、適切に保存してあげればみずみずしさを保って長く使うことができます。今回はそんな三つ葉の保存方法をご紹介します。

三つ葉を長持ちさせるコツ

三つ葉は冷蔵庫にそのまま置いておくと、徐々にしんなりしてしまいますよね。三つ葉をできるだけ鮮度良く保存するには、乾燥対策をしっかりと行うことが大切です。特に冷蔵庫の中は乾燥しやすいので、水分が抜けないように工夫しましょう。

三つ葉の保存方法には冷蔵と冷凍の2パターンがあるので、手順を含めて解説していきます。

風味や食感を残すなら「冷蔵保存」(保存期間:10日)

三つ葉の爽やかな香りやシャキシャキとした食感を残したいなら、冷蔵保存がおすすめです。冷蔵の場合は適切に保存しても10日程度の日持ちですので、なるべく早く使い切るようにしましょう。

手順

1. 三つ葉を軽く水で洗う

6df7bcb00c7caaf6

まずは、水の張ったボウルに入れて手で優しく洗いましょう。時間がないときは水道でさっと洗っても問題ないですが、ごしごし洗うと柔らかい葉がちぎれてしまうので注意しましょう。

2. 根元をカットする

C1dd2b600d592bd4

スポンジがついた箇所のやや上も、茶色っぽく汚れが溜まっているので、根元1cm程度の場所をハサミで切り落としましょう。

3. 葉の水分を拭きとり、水を入れた容器に縦になるように入れる

D41d94abecc00bc5

容器の底から4〜5cmほどの高さになるように水を入れます。大事なのは根元をしっかり水に浸けること。茎から葉の部分は容器に沿わせながらくるりと入れます。この時、葉に水がついたまま保存すると傷みやすくなるので水分は拭きとり、水に浸からせないように気をつけましょう。

Be95c012a6b90149

4. 最後にフタ(なければラップをし、輪ゴムで押さえて密閉)をして、野菜室で保存する

3日に1回は水を交換するとより長持ち!

保存に使用する水は日が経つにつれて汚れたり、根元から水分を吸収して減ったりするので、3日に1回は交換してください。三つ葉を使うタイミングで一緒に水も交換すると効率的ですよ。

関連記事: