使用時の注意点
ワセリンには、抗炎症作用はありません。
ニキビの状態によっては、ワセリンの保湿・保護作用が効果的な場合もありますが、赤く炎症を起こしているニキビには、ワセリンの油膜が毛穴を塞いでしまい、逆に症状を悪化させてしまう場合があります。ニキビの状態によっては使用しないように気をつけてください。
赤く炎症を起こした肌荒れや、蕁麻疹などの明確な皮膚疾患については、ワセリン以外での治療が必要な場合もあります。症状が気になるときは、皮膚科を受診しましょう。
また、ワセリン自体に水分を補給する効果はないので、お風呂上がりや化粧水での保湿後など、肌が潤った状態で使わないと本来の保湿効果が発揮できません。
使う量については、あまり少量だと効果が出にくいので、ペタッとするくらい多めに塗るのがおすすめです。ただし、あまり多すぎて衣服に付いてしまうと落としにくい場合もあるので注意しましょう。
コスパ良し、用途多彩!一つは持っておこう!
ワセリンは、全身の保湿にはもちろん、美容や日常のちょっとしたシーンなど様々な用途に使えるアイテム。コスパも良く一年中使えるので、ひとつ持っておくと重宝すること間違いなしです。今回の記事を参考に、ぜひ活用してみてくださいね!
配信: トクバイニュース
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