ミニトマトの甘みを味わうサラダレシピ2選!

ミニトマトの甘みを味わうサラダレシピ2選!

初夏はトマトをサラダで。β-カロテン、リコピン、ビタミンC、カリウム、クエン酸をたくさん取り入れて。フルーツトマトが甘いのは、水やりを控えて根が伸びる範囲を制限したり肥料吸収を抑える育て方で、トマトが自ら糖分を蓄えたから。ミニトマトはヘタをつけずに収穫した長細系の品種が人気。ヘタがなく調理が簡単な上に、ゼリー質が少ない果肉はトマトが苦手な人にも好評。さっと洗ってスナック感覚で。

モッツァレラとミニトマトのカップブーケサラダ

野生種に近いリーフレタスには、フリルレタスやプリーツレタスなど歯ごたえの違うさまざまな種類が。華やかなシルエットがブーケを絶妙に演出。

【材料・4個分】

リーフレタス 2枚

ミニトマト(小) 10個

サーモン(刺身用) 6切れ

生ハム 6枚

モッツァレラチーズ(ひと口タイプ) 8個

「キユーピー テイスティドレッシング イタリアン」 適量

「サラダクラブ 北海道コーン(ホール)」 1/2袋

【作り方】

リーフレタスは冷水にさらして水気をきり、半分に切る。
サーモンは花の形に6個巻く。
生ハムは1枚を長さ半分に切り、端から巻き、さらにそのまわりにもう1枚ふんわりと巻き、花の形を6個つくる。
ラッピングシートに(1)を敷き、円すい状に巻く。
グラスに(4)を入れ、半分に切ったミニトマトとモッツァレラチーズを入れる。グラス2つに(2)を3個ずつのせ、残りのグラスに(3)を3個ずつのせる。
(5)にコーンを盛りつける。
(6)のグラスの下部にリボンを結ぶ。

レシピ:キユーピー

トマトクイズの答え

<Q1>答え:C

抗酸化作用があるトマトの赤い色素成分リコピンは、加熱により吸収率が上がり、油と一緒に取ることでさらに吸収率がアップ。中でもビタミンEが豊富なオリーブオイルと相性が良く、生食と比べて約4倍も吸収率が上がるとも。

<Q2>答え:A

青い部分が残っているトマトは未熟なので、実もかたく酸味があります。室温で追熟させると赤くなり糖度も上がります。追熟できたら冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

<Q3>答え:C

フルーツトマトとは、品種のことではなく栽培時に水分を抑えることで糖度を上げたトマトの総称。桃太郎トマトは果肉がかためな丸玉トマトの主流種、アメーラトマトは、桃太郎トマトの糖度を上げ静岡県で開発されたブランドトマトです。

◇百菜元気新聞の2021年5月1日号の記事を転載しました。

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「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
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