「バカ、死ね、あほ」言葉遣いの悪い子の原因と対処法4つ

「バカ、死ね、あほ」言葉遣いの悪い子の原因と対処法4つ

「バカ、死ね、あほ……ある日、子どもが突然こんな言葉を言い始めたのです!」

という相談を受けました。

どの保護者の方も「どこで覚えてきたのだろう。」「なんでだろう。」と首をかしげます。

可愛い我が子から、他人を中傷するような言葉が出てきたらドキっとしますよね。

その様な言葉を使うには理由があるのです。

悪い言葉遣いの理由は、子ども達の周りにある

まず、何故その様な言葉を言い始めたのかという事ですが、主な理由2つが考えられます。

  1. ご両親や周りの人がその様な言葉を使っている。
  2. テレビやネットを通じて覚えている。

乱暴な言葉づかいは、個人差はありますが、入園や入学した後に多くあります。
これは、新しい人との出会いで、子ども達はたくさんのことを吸収します。

様々な言葉に触れ、新しい知識や常識を得ている証拠でもあると言えます。そして、新しく得た情報は、使ってみたくなるのですよね~。
悪い言葉であったとしても、それを大好きな人が言っていたり、かっこ良く見えたりすると、真似をしたくなるのです。

それは、子ども達の周りで身近に使われている言葉であって、本人たちは「悪い言葉」としての認識がない事がほとんどなのです。

まずは、①②が周りに無いか確認してみて下さい。
改めて、自分達の言葉遣いを見直してみる機会になります。
そして、テレビやネットの影響ならば、ルールを決めるのもいいですね。

ピンチはチャンス!大切なのは繰り返し伝え続ける事

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悪い言葉を使った時は、頭ごなしに叱るのではなくチャンスだと思って下さい。
子どもは、良い事も悪い事も成長に変えていけるのです。

良い言葉だけを学んでいく事は難しいです。悪い言葉があるから、良い言葉が素敵に感じるのです。
もし、悪い言葉を使っていれば、

  1. その言葉の意味知ってる?
  2. なんでその言葉は言ったの?
  3. その言葉を言われた人は、そんな気持ちになるのか。
  4. どんな言葉を使ったらいいか。

上記4つを繰り返し、繰り返し、伝えて下さい。一度で終わりではなく、悪い言葉を使うたびに伝えて下さい。

年齢や成長とともに、子ども達は受け止め方が違います。大切な事は繰り返し伝え続ける。

すると、ある日、「この事か!」とピンを来る日がやってきます。親の忍耐が必要ですが、お子さんを信じて、諦めずに繰り返し伝えてみて下さい。

きっと変化の時がやってきます。


執筆:まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。

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