もやし最強説!栄養あり美容・ダイエットに最適?

第226回 今日の注目を紹介! ママニュースアンテナ
家計を守るママさんの強い味方といえばもやしではないだろうか? スーパーで安ければ10円台で購入することもできて、日ごろから活用している人も多いだろう。とはいえ、もやしは栄養がないと思われがちな食材のひとつ。でも、実は栄養もあって低カロリー。美容やダイエットに取り組んでいる人には適している可能性が十分にある。今回はそんなもやしについて調べてみた。

●もやしはさまざまな栄養素を含んでいる

もやしは水分が多く、あまり栄養はなさそうに見えるが、ビタミンCやビタミンB、食物繊維、アスパラギン酸、カルシウム、カリウムなど、数多くの栄養素を摂取できる食材。ビタミンCとビタミンBは、皮膚や粘膜を健康な状態にするために必要で、美肌になるためには欠かすことのできない栄養素だ。ちなみにビタミンBには、糖質や脂質の分解・代謝を促す効果がある。さらに、もやしのカロリーは100gで12kcal程度なので、低カロリーを維持しつつダイエットに効く栄養素を摂ることができるだろう。

もやし最強説!栄養あり美容・ダイエットに最適?

●もやしは冷蔵でも冷凍でも保存可能

さて、もやしのメリットはわかったのだが、日持ちしないことが難点…。どうすれば、もやしを保存できるか調べてみた。まず冷蔵保存の場合は、タッパーなどに多めの水と一緒にもやしを入れて冷蔵庫に入れるだけ。ただし、2~3日に1度は水をとりかえる必要がある。この方法なら1週間以上は保存することができるといわれている。冷凍保存の場合は、下茹でをしたあとに水気を切って冷凍する方法と、買ってきたままの生の状態で保存する方法があるので、好みに応じて使い分けるとよさそう。冷凍の場合は、2~3週間は保存できるのだとか。

ちなみに、冷蔵保存の場合は、シャキシャキ食感を残すことができる半面、水につけることで栄養素が少なくなってしまう。また、冷凍保存の場合は、食感が悪くなってしまうが栄養素が少なくなることは防げるそう。

炒め物やスープなど、いろんな料理に使うことができるもやし。積極的に食べてもやし美人になってみてはいかが?
(文・奈古善晴/考務店)

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