「パスタは太りやすい」は誤解!?パスタのカロリーと上手な食べ方

「パスタは太りやすい」は誤解!?パスタのカロリーと上手な食べ方

パスタは太りやすい?

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炭水化物の量やカロリーの比較をしてきましたが、ダイエットを意識しているなら覚えておきたいのが「GI値」。
食後の血糖値が上昇する速さを示すGI値は、高いほど脂肪になりやすく、うどんや白米、ラーメンなどが該当します。多くのパスタで使用されるデュラムセモリナという小麦はそれらと比べてGI値が低く、全粒粉の場合だと蕎麦と同じくらいの低い値になります。

ではなぜパスタは太りやすいイメージがあるのでしょう?
じつは、パスタが高カロリーで太りやすいといわれているのは、合わせるソースや具材の選び方に原因があるともいわれています。

食べ過ぎは禁物!太らないパスタの食べ方

ではどんなパスタソース、どんな食べ方ならカロリーを抑えて太りにくくなるのでしょうか?
パスタを食べる際に気をつけて欲しいポイントを解説していきます。

ソースや具材の選び方に注意

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パスタ自体が高カロリーというわけではありませんが、合わせて食べるソースや具材の選び方によっては高カロリーになってしまうことがあるので注意しましょう。
例えば、ソースの場合クリーム系やオイル系は脂質が多く、ベーコンやチーズなどの具材も高カロリーの原因となるので避ける必要があります。

ここで、主要なパスタソースのカロリーとパスタ全体のカロリーを示します。ぜひ参考にしてみてください。

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パスタは一人前(茹でて約250g、373kcal)の量で計算し、ソースは市販のものの値を使用

サラダを最初に食べる

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食事をする際、血糖値が急激に上がると脂肪がつきやすくなるため、血糖値をコントロールすることがなにより大切です。
血糖値の上昇を緩やかにする働きがあるのが「食物繊維」。食物繊維を豊富に含むごぼうやグリーンピース、アボカドなどは積極的にサラダに取り入れてみましょう。

また、最初に食べるものほど体が吸収しやすく、満腹中枢を刺激しにくいのでたくさんの量を食べられます。
脂肪やカロリーが気になる方は食べ方を工夫してみましょう。

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