から揚げは衣と温度がポイント!揚げ方のコツ
衣の付け方で食感が変わる!
下味をつけたら、次は衣と揚げ方のお話です。まず、から揚げの衣に小麦粉と片栗粉、どちらを使うか迷ったことはありませんか。そんなときは、小麦粉を付けた後、片栗粉をまぶすというダブル使いも試してみてください。
小麦粉が鶏肉の旨みを閉じ込めるのでジューシーな仕上がりになり、外側の片栗粉でカリッと食感を楽しめます。ひと手間かけるだけで、両方の粉のメリットを活かせますよ。
やっぱり「二度揚げ」したい理由
お肉を揚げる温度ですが、低温だと仕上がりがベチャッとなり、高温だと中まで火が通らないことも。そこで取り入れたいのが、低温と高温を併用したおなじみの「二度揚げ」です。
まず、160℃ほどの低温で揚げてほんのり色づいたらいったん取り出します。中はまだ生でも余熱で火が通ります。続いて油の温度を180℃ほどの高温に設定し、再び鶏肉を油の中へ。濃いきつね色になってから取り出せば、外はカリッと、中はやわらかい食感になりますよ。
たくさん揚げたら、冷凍しよう!
たっぷり揚げたから揚げは、食べたいときにすぐ食べられるよう冷凍保存しておきましょう。
油を切りしっかり冷ましてから冷凍するのがポイント。1回に使う個数ずつ小分けにしてラップで包み、密閉袋に入れて冷凍庫へ。空気に触れると肉や油の酸化につながるので、なるべく空気を抜いておいてくださいね。
食べるときは電子レンジで軽く温めた後、トースターでカリッとするまで加熱すればOK。お弁当おかずをはじめ、すぐに一品作れるのがうれしいですね。冷凍したから揚げは2週間ほどを目安に食べきりましょう。
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工程自体はシンプルながら、意外と奥が深いから揚げ。から揚げ粉を使ったり、いつでも食べられるよう冷凍保存したりして、手作りから揚げをたっぷり楽しみましょう♪
※参考ホームページ
キューピー「マヨネーズをもみ込むだけでふんわりやわらかに!」
NHKテキストビュー「唐揚げ専門店に聞く! おいしさのコツ」
NIKKEI STYLE「空揚げ、カリッと作るには? 揚げ方と下味のコツ」
ニッポン放送「プロが教える、今すぐ使える料理の新常識“唐揚げには小麦粉? 片栗粉?”“ハンバーグに卵は入れる?”」
ニチレイフーズ「【唐揚げの冷凍】揚げてから冷凍が正解!ジューシーさを保つテク」
配信: フーディストノート