「激辛マニア 禁断の唐辛子味」
「ドリトス」や「マイクポップコーン」「ドラゴンポテト」などのスナック菓子でおなじみのジャパンフリトレーは、2021年6月21日(月)に「激辛マニア 禁断の唐辛子味」をコンビニエンスストアにて先行発売しました。

2007年の期間限定発売以来、熱狂的なファンがいる「激辛マニア」は、再販リクエストが絶えない人気商品で2017年に再販され、今回は4年ぶりの復活になるそう。
久しぶりに登場した同商品は、激辛唐辛子の代名詞であるハバネロ種の約3倍のカプサイシンが入った国産激辛唐辛子「辛富士」を使うことで、口に入れた瞬間から辛味が突き抜ける“禁断の唐辛子味”を実現しているらしい。
おすすめは一切できないレベル
有名な辛い商品といえば、セブン-イレブンの「蒙古タンメン中本」シリーズや東ハトの「暴君ハバネロ」、まるか食品の「ペヤング 獄激辛やきそば」、湖池屋の「鬼カラムーチョ 鬼うま!肉味噌味」などいろいろありますが、そのほとんどが可愛く思えてくる商品が「激辛マニア 禁断の唐辛子味」です。

形や食感自体は「チートス」とまったく同じです。サクサクの軽い食感が心地よくて間違いなく最高の歯触りです。それは断言できます。

しかし味わいは本当に辛すぎる! 食べ始めた瞬間から口の中に激痛が走る辛さは可愛さゼロで、もはや味がわからない。おいしい・まずいではなく、とにかく辛い&痛いです。
さきほどいろんな辛い商品をお伝えしましたが、「蒙古タンメン中本」シリーズをおいしく食べられるから「激辛マニア 禁断の唐辛子味」も食べられるはず、とか思ったらきっと後悔します。「ペヤング 獄激辛やきそば」を余裕で完食できるくらいの辛さ耐性があれば、おいしく食べられるかもしれません。
激辛すぎてまったくおすすめできない一品ですが、どうしても食べるなら、辛さを和らげてくれそうなモノを用意しておきましょう(筆者はマヨネーズとバニラアイスで鎮火しました)。
(文・奈古善晴/オルメカ)
