吸収率アップ!おすすめの食べ方
ドライいちじくの場合
ヨーグルトに入れて食べることで、ヨーグルトの乳酸菌とイチジクの食物繊維の相乗効果で腸内環境をよりよくしてくれます。また、タンパク質と一緒に食べることで鉄の吸収をよくしてくれます。
ただし、ドライいちじくは特に食物繊維を多く含むため、摂りすぎると下痢などの原因になってしまいます。
おなかの弱い方は量に気をつけて食べることをおすすめします。
生いちじくの場合
生のまま食べる
フィシンは熱に弱いため、生でそのまま食べるのがおすすめです。先端の軸の部分からバナナのように皮をむいて食べたり、半分に切ってスプーンですくって食べたりすることができます。
果糖が多く含まれるため、冷やすとより甘く美味しく頂けます。
加熱するなら煮汁を活用する
加熱して食べる場合、水溶性の栄養素が流れ出て無駄になってしまわないために、コンポートやジャムなど、煮汁などをそのまま使う加工方法がおすすめです。特にいちじくにはペクチンを多く含むため、簡単にジャムを作ることができます。ヨーグルトに入れたりパンにのせたり、パウンドケーキやタルトに使うものおすすめです。
いちじくと相性のいいおすすめの食材
チーズと相性がいいため、そのままチーズと一緒に食べたりシザーサラダにしたりしてもいちじくのみずみずしさを活かして美味しく食べることができます。もちろん生に限らずドライいちじくとチーズの組み合わせも相性抜群です。
その他、実は味噌との相性も良く、田楽にしたレシピや味噌の加工品を出しているところもあります。
栄養の観点では、オレンジなどのビタミンCを多く含むフルーツや野菜と一緒に食べることでいちじくに含まれる鉄の吸収を良くしてくれるのでおすすめです。
栄養満点ないちじくを食べてみよう
いちじくは栄養豊富で「不老長寿の果物」といわれるゆえんを理解できましたか?
あまり食べたことがない方や、決まった食べ方しかしたことのない方など、この機会にぜひいろんな食べ方も挑戦してみてくださいね。
配信: トクバイニュース
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